成城石井オリジナル「desica」シリーズは、味わいのラインアップが充実。そのなかでも、成城石井の本気度を感じることができるのが3種類あるレトルトカレーです。手軽に味わえるので、暑い夏こそ登場回数も増えそうな予感!? ほかとは違う、成城石井オンリーの味わいとは?
akiyon
成城石井オリジナル「desica」シリーズに注目!
成城石井の「desica」シリーズは、自社職人のレシピやこだわり素材の調達力などを最大限に生かした、成城石井 “でしか” 味わえない商品。クッキーやスープ、ドレッシングなど、次々と新しいラインアップが登場しています。
なかでも特におすすめしたいのが、手軽に楽しめる「レトルトカレー部門」。筆者が、成城石井の本気度を詳しくお伝えします。
1. ごろっと骨つきチキン入り「バターチキンカレー」
369円(税抜)
まず初めにご紹介したいのが、近年人気が急上昇したバターチキンカレーです。幅広い世代に親しまれるようになった味わいも、成城石井が作るとスペシャル感満載!大きな骨つきチキンがごろっと入っているんですよ。
ルーは、基本のバターやトマトソースのほか、イタリア産24ヶ月熟成パルミジャーノ・レジャーノなど、成城石井だからこそ調達できるこだわり素材を使用。丸鶏から炊きだしたチキンブイヨンで、ことこと煮込んで作られているんです。
成城石井で販売されているチーズなどのおいしさを考えると、「おいしくないわけがない!」と思ってしまいます♪
特筆すべきは、このバターチキンカレーの複雑、かつコク深い味わい。親しみやすい味つけはそのままに、あまり出会ったことのない本格派のバターチキンカレーを楽しめます。
ひと口食べてみてまず感じるのが、ピリッとしたスパイスの刺激。食べ進めるほどに強めの辛みが蓄積されます。そして、トマトとチーズ、チキンブイヨンでコク深さをじっくり堪能でき、バターのまったりとしたあと味で締めくくられます。
2. 9種のスパイスと有機キヌアを使用「スパイシーカレー」
369円(税抜)
スパイシーカレーは、9種類のスパイスを加えて作られた、本格的な辛みを味わえるレトルトカレーです。
成城石井らしいこだわりを感じるのは、主原料に動物性由来のものを使っていないこと。主な「具」は、有機キヌアやガルバンゾビーンズ(ひよこ豆)で、今回ご紹介する3商品のなかで一番ローカロリーです。
スパイシーで、ヒリヒリするほどの辛みが舌に残るルーには、ガラムマサラ、コリアンダー、クミン、ターメリックなどのこだわりのスパイスを使用。辛いだけではなく、風味がいいので食欲がアップ!新陳代謝も促進できて、夏にはぴったりですよね。
コクがあって甘みが強めなので、辛くてもどんどん食べ進められます。またホクホクした食感の豆類がボリューミーで、完食するとお腹いっぱい!とても満足感を得られましたよ。
化学調味料は不使用で、豆本来の味わいも楽しめる逸品。特に美容に敏感な方に、おすすめしたいアイテムです。
3. 高品質のチーズとワインでコク深い「ビーフハヤシ」
369円(税抜)
ビーフハヤシは、24ヶ月熟成パルミジャーノ・レジャーノを使用して作られた、深い味わいを楽しめるレトルト商品。デミグラスソースは二段仕込みで、ベースに、高品質のものに与えられるAOC称号つきのフランスボルドー産赤ワインを加えてあります。
具材は牛肉、牛すじのほか、玉ねぎやマッシュルーム、人参などの野菜もたっぷり。原材料を見てみると、このほかにもにんにくやバルサミコソース、はちみつなどたくさんの素材が書かれていました。家庭では味わえない、プロ仕上げの味わいに興味津々です。
温めたレトルトパウチからは、とろみ少なめのハヤシライスソースがたっぷり出てきました。ご飯によく染み渡り、さらさらと食べ進められますよ。
このルーの醍醐味は、なんといっても丁寧に作られたデミグラスソースの味です。コク深いのはもちろんのこと、甘みや苦味のバランスが秀逸で、家庭では到底作ることのできないような仕上がりです。
子どもだけでなく、大人も目を閉じてじっくりと堪能したくなるような、絶品ハヤシライスでした♪