彼女を大事にしてくれる男性は「男にモテる男」だとご存じでしたか? 今回は、彼氏にしてまちがいのない男性が「男にモテる男」である理由や、「男にモテる男」の特徴、そんないい男に好かれるための方法について、恋愛分析を得意とする現役慶應生ライターのタイガモンスターさんに、解説してもらいました。
タイガモンスター
はいどうもー。何かの手ちがいでミスター慶應SFCに出場中のタイガモンスターです。
本日は「彼氏にしてまちがいない男って結局どんな男なの?」という、世の女子会トークの99%を占めるこのテーマについて、僕なりの持論を述べていきたいと思います。
「男にモテる男」とは?
記事のタイトルからわかる通り、「彼氏にしてまちがいない男とは」に対する僕の答えは「男にモテる男」です。
ただ、ここでいう「男にモテる」とはゲイにモテるムキムキの黒光り系男子ではなく、「その人柄が男にも好かれる男」のことを意味します。
これを説明する上で、まずは人の「魅力」というものに関して僕が持つ考え方を紹介させてください。
まず、人の魅力はざっくりと「表面の魅力」と「核の魅力」に分けられます。
イメージとしては、人の魅力を球体に具現化した際に外側を覆っているのが「表面の魅力」、その内側を占めているのが「核の魅力」です。
表面の魅力というのは容姿のほかにもトークスキルや色気など、いわゆる「第一印象」を左右する魅力のこと。
ただし、これはいわゆる「モテテク」を解説するサイトや本などをあされば、ある程度は即習得・即応用できるものです。
一方で「核の魅力」は一朝一夕で習得することはできません。
なぜならばこれはその人が持つ「徳」が他者に与える印象によって少しずつ増えていくものだからです。
たとえば「あの人はいつも約束を守る」という印象が他者に抱かれれば徳が積まれていることになりますし、さらに「あの人は他人の悪口を言わない」「性格に裏表がない」などの好印象を重ねていけば徳、すなわち核の魅力はどんどん増えていくということです。
そして、今回のテーマである「男にモテる男」というのは、この「核の魅力」を持っている男性を指します。
男性同士の付き合いでは「イケメンであること」や「色気があること」などの表面の魅力を重視することは少なく、ほとんどの場合は「誰に対してもやさしい」「約束を守る」などの「核の魅力」が重要になります。
つまり、「男にモテる男」はその人格が担保されているということです。
まだいまいちピンときていないよ〜という方のために、次にこれらの魅力を持つ男性・持たない男性がどう異なるのかをそれぞれ解説していきます。
(1)「表面の魅力」と「核の魅力」を兼ね揃えた男
まさしく男からも女からもモテる、PERFECT HUMANを表します。
誰に対してもやさしく、見た目も爽やかな少女漫画の王子様みたいな存在です。
具体的にいうと、情に厚く、仕事と遊びのメリハリをつけており、約束を守る笑顔のさわやかなイケメンみたいな……もはや人間国宝。
もしこのタイプの男がいたら絶対に逃さないようにしましょう。
付き合った暁にはきっとあなたのことを親身に考えて不安にさせないような最高の彼氏になるでしょう。
なんか西新宿にいがちな怪しい占い師みたいなこと言っちゃった。
(2)「表面の魅力」はないが「核の魅力」を持つ男
これは、よく「やさしいだけの男」と言われるタイプの人が当てはまります。
徳があるゆえに男からモテる一方、いまいち見た目がパッとしなかったりするために、本来のモテ力を発揮できていない男です。
ただしこのタイプは習得の難しい「核の魅力」をすでに持っているため、少し髪型や服装などを磨いて「表面の魅力」を手に入れれば最高の彼氏となり得る原石といえるでしょう。
市場価値が上がる見込みのある男を育成して自分好みにするのが得意なブリーダータイプの女性にオススメです。