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彼との距離感近すぎない…? 男が離れていく「プチ依存」度診断 #28

恋愛・結婚

おはようからおやすみまで、常に彼とはLINEしている。毎日食べたものや今何をしているか報告しあっている。そんなラブラブのカップル、けっこう大人になっても、いるものです。でもそれ、実は繋がりを愛と勘違いしている「プチ依存」の傾向があるかもしれません。彼とより良い愛を育むために、関係性をちょと振り返ってみませんか?

文・おおしまりえ

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 28

24時間彼とつながっていたい! 彼との関係が近すぎる女子の特長とデメリット

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彼のことが大好き。それって素敵な気持ちですが「どんな付き合いをしているの?」と話を聞くと、ちょっとだけ心配になる距離感の人も多々います。そのひとつが、24時間繋がりっぱなしのラブラブカップルです。個人的にはそれをプチ依存と呼ぶのですが、依存していることを自覚せず、「ラブラブだからいいんだもん!」と言うのは、長く愛を育むうえでは危険です。でもなぜ危険なのか。今回はプチ依存関係のチェックと合わせて、ご紹介します。

あなたのプチ依存度チェック!

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そもそもプチ依存とは、何を指すのでしょう。絶対的な判断基準はありませんが、依存の入り口に立っている傾向が強い行動を、ここでは3つご紹介します。

好きな人といろいろなモノを共有したい。報告し合わないとちょっと不安になる

恋愛の醍醐味は、いろいろなモノを共有することにあります。楽しみも喜びも2倍というわけですが、人間常に楽しみも喜びも共有することは不可能です。ある女性は、たまに共有不足になると、途端に「なんか大丈夫かな?」と恋愛に対して不安を抱き、感情をアップダウンさせてしまうそうです。

毎日決まった時間にやり取りをしている。それが途絶えると不安を覚える

おはようからおやすみまで。マメな彼とのお付き合いなら、そんなやり取りを楽しむこともできますよね。でも途絶えると不安を覚えてしまうようでは、ちょっと彼に寄りかかりすぎかもしれません。

周りからみて「なんか今回の恋愛は温度が違うね」と言われる

以前筆者の周りの女子で、ある男性と付き合うと、急にべったりとした依存的スタイルの恋愛を繰り広げた子がおりました。どうしてそんな変化があるのか聞いてみると、「受け止めあえるから、距離が縮まりすぎてしまった」とのこと。依存というには早いのですが、近すぎる距離感に心地よさを感じる自分に、彼女自身も少し困惑していたようです。

「依存」とはいいませんが、ちょっと近すぎる&近いことに安心感を抱き始めている。という点で、プチ依存と呼ばせていただきました。恋愛の距離感というのは、それぞれに心地よさがあるのですが、近すぎるといずれ息切れを起こしたり、本格的な依存に移行したりしていきます。いい恋愛を育むためにも、もう少し自分の力で立ちながら、愛を育てるスタイルに変えてみてもいいかもしれません。

繋がりを愛と感じてしまう心理とは?

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依存とは、すなわち距離の近さと繋がりの強さです。人によってはそれ自体が「疲れる」と思えるようですが、それを心地よく思う人も多数います。
ではなぜ近すぎる関係を心地よいと感じるのか。その心理は「繋がりの頻度や内容を愛があると勘違いしている」からです。

たとえば「今何している」と教え合うことで、「愛されている」と感じる心がこれに当たります。「会っていない時も自分のことを考えているなんて、愛を感じる」と思う人もいるようですが、でも本来愛は考える頻度など、相手がしたことで図るものではありません。

本当の愛は条件がつきません。無償の愛とはいいますが、そもそも愛は無償でないと愛とは呼ばないのです。つまり「考えてくれているから愛されている」とか「共有してくれるから大事にされている」は、条件付きの愛。すなわち愛とは違うものを、愛情と認知していることに他ならないのです。

あなたが思う愛は、本当に愛なのでしょうか? 本当は不安を依存で払拭できるから、愛を感じているだけではありませんか。

正しい距離感で続く愛を育むポイント

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ではどうしたら正しい距離感で愛を育むことができるのか。人間の習慣はすぐに変えられるものではありませんが、ここでは3つのポイントをご紹介します。

依存の入り口にいるかもしれない…という視点を持つ

そもそも今自分の心地よいと感じている関係はちょっと違うかも。という視点を持つことが、全ての始まりになります。「問題に気づくことは、解決したも同然である」という言葉があるように、問題をまずは自覚することが、愛を育む関係づくりの第一歩です。

「共有の数=愛ではない」ことを理解する

共有の数や頻度は愛とは違う。実はこれ、当たり前なのに多くの女性は知りません。「忙しいのにLINEを返してくれないなんてありえない!」と怒る女性も多いものですが、これもある意味、してくれた事で愛を図ろうとする行為です。

とはいえ、よっぽど雑な扱いを受けたなら、それはきちんと不満を伝えるべきですが、まずは愛というのは、マメさや距離の近さで叶うものではないということは、理解しましょう。

自分からリズムを壊す勇気を持つ

共有しすぎる関係がちょっとおかしさも含んでいる。そう思ったら、自分からリズムや関係性を変える勇気を持つことも大切です。例えば当たり前に答えていた「今何してるの?」という質問を、スルーしてみる。はたまた自分が「今日は何食べたの?」と聞くのをやめてみるとか。

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