美容ライターの遠藤幸子です。いつも使っているリップに飽きてしまった時や日焼けしたりしていつものリップが似合わなくなった時、どうしていますか?そのリップをお蔵入りさせてしまうのではなく、リップグロスを重ねてニュアンスチェンジさせるのがおすすめ!今回は、筆者イチオシのニュアンスグロスをご紹介します。
水色で透明感を与える
シャネル/ルージュ ココ グロス #792 アフロディーテ(全25色/税抜価格3,600円)
いつものリップに透明感を与えたいなら水色のリップグロスがおすすめです。シャネルのグロスなら、見たままの色に発色しつつ、透明感を与えてくれます。それでいて顔色が悪くなることはありません。
また、アプリケーターの大きさと形が絶妙に唇にフィットするので塗りやすいのも嬉しいです。保湿力が高めなのにべたつかない使用感も◎。
※画像の手の甲に塗ったものは、下から上に向かって、「グロスのみ」「リップにグロスを重ねたもの」「リップのみ」。以下、すべて同様。
イエローで肌なじみをよくする
キャンメイク/フルーティーピュアオイルリップ #02 マンゴーパイン(全4色/税抜価格700円)
オイルリップですが、ジャンルとしてはリップグロスにも属します。ジュレのようなとろみのあるテクスチャー。唇をしっとりと潤しながらふっくらとしたボリュームとツヤを与えてくれます。
オイルというと、ベタつきが気になるところですが、他のリップグロスと比較しても重さやベタつきは感じません。
#02 マンゴーパインは、落ち着いたトーンのイエロー。いつものリップに重ねると、イエローがそれほど主張することなく、自然に肌なじみをよくしてくれます。
グリーンで血色感を抑える
フローフシ/LIP38℃ Lip Treatment<-2℃>(全5色/税抜価格1,600円)
血色感を抑えるグリーンのリップトリートメント。グロスのように使うこともできます。赤みが強いリップに重ねると血色感を抑えてクールダウンしてくれるので抵抗なく纏いやすくなります。
こちらもベタつかないのにトリートメント効果や保湿力が高く、自ら潤い続ける唇へと導いてくれます。
ピンクやオレンジで血色感をプラスする
ベージュ系のリップなどでいざ纏ってみると、血色感が足らず、顔色が悪く見えてしまうことがあります。そんな時は、ピンクやオレンジの血色感をプラスできるグロスの出番です。
キャンメイク/フルーティーピュアオイルリップ #01 クリアピーチ(全4色/税抜価格700円)
ラメやパールが含まれていないクリアなピンクのオイルリップ。グロス感覚でいつものリップ の上に重ねると、ほのかな血色感とみずみずしいツヤを与えてくれます。
ナチュラグラッセ/トリートメント リップオイル モア #02 オレンジ(全3色/税抜価格3,000円)
こちらもラメやパールを含んでいないリップオイルでグロス感覚で使うこともできます。ベタつかない使用感でいつものリップに重ねると、さりげなく血色感を出します。そして、潤いの膜をつくって乾燥から唇を守ってくれます。