コスメコンシェルジュの萩原瞳です。夏は海水浴や花火大会、バーベキューなど、楽しいイベントが盛りだくさん。でも、楽しさとは裏腹に悩みの種となるのが虫刺され。特に大人になると虫刺されは跡に残りやすいもの。極力虫刺されを跡に残さないように対処法を確認しましょう。
①虫除け対策
そもそも虫に刺されなければ「跡に残ったらどうしよう…」と悩む必要もありません。
虫に刺される前に、虫を近づけない対策をするのが一番手っ取り早い方法。アウトドアには必須アイテムの虫除けスプレーを活用したり、通気性の良い長袖のカーディガンなどを着用するのも対策となります。
②虫刺され薬
虫に刺されてしまったら、市販薬や専門医による処方薬を使って早期治療してしまうのが跡に残りにくくする秘訣です。
市販薬を購入する際には、刺された虫によって使う薬も違ってきますし、薬によって効果効能に違いがあるので薬剤師さんなどに確認して選びましょう。
市販薬を使っても改善が見られない時には、皮膚科などの専門医に早めに診てもらうようにしてください。
③掻かない
虫に刺されるとかゆみが発生するので、つい無意識に掻いてしまいがちですが、基本的には掻くのはNG。
かゆみがどうしても抑えられない場合は、その部分を冷やすと落ち着きます。掻きむしってしまうとその部分は紫外線の影響を受けやすくメラニンが多く発生し、やがて色素沈着を起こしてしまうので、極力掻かないように気を付けましょう。
④洗い流す
刺された部分を早急に水で洗い流しましょう。
虫刺され後のかゆみの原因は、刺された時に体内に注入される虫の唾液や毒によるアレルギー反応。直ちに水で洗い流すことでかゆみを抑えることができます。この時、石鹸で洗い流せればより効果的です。
虫に刺されてしまったら、早急に治してしまうのが跡に残さないコツです。すぐに対応できるように虫刺され薬を手元に置いておくと安心ですね。
跡に残るとなかなか消えないので、虫刺されに気づいてもなるべく掻きむしらないように注意してください。