良かれと思っていることが、実はありがた迷惑に思われていることも…。具体的な内容を聞いてみました。
神崎なつめ
好きな人には尽くしたいと思う人もいますよね。自分にできることは、なんでもしてあげたいと思う人もいることでしょう。
しかし、そういった愛情表現が出て、彼氏がありがた迷惑に思っているケースもあるようです。fumumu取材班は、詳しく話を聞いてみました。
①掃除などで自分のテリトリーが害される
「女性がよかれと思ってお世話をすることを、実は迷惑だと思っている男性は多いと思います。わかりやすいのが、彼氏の部屋の掃除や料理などをすること。結婚しているわけでもないのに、自分のテリトリーである部屋を掃除され、食べるものまで管理されることを窮屈だと感じて、イライラする男は多いと思います。
例え散らかっているように見えても、それが彼にとって快適なので、ズカズカ入り込まないようにしましょう。掃除も料理も、結婚してからいくらでもできることです。今は恋人同士ならではの関係を満喫してください」(20代・男性)
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②献立を作って健康管理
「僕の彼女は、料理が好きで、栄養学も独学で学んでいます。そのため、体のためにと献立を考えてくれて、外食に行く時も、あれはダメだ、これはダメだと意見を言ってきます。
体のためにバランスよく食事をするのが大事なのはわかりますが、僕はお肉など好きなものを食べたいし、とても窮屈に関してしまっています。逆に、あれこれと制限をすることでストレスが溜まり、かえって健康に悪いんじゃないかと思いますね…。かなり真剣で、『おじいちゃんになって先を立たれたら嫌だ』とか言われるので、強く拒否することもできず、しんどいです」(20代・男性)
③洋服を格好良くコーディネート
「なかには嬉しい人もいるかもしれないけれど、流行りとかわからないし、好きなものを着たいから、服をコーディネートして、『これ買って』『これ着て』と指示された時にはげんなりしましたね。僕は同じような服を着ているけれど、それって着替えの組み合わせを選ぶ時間を割きたくないからなんですよ。
まるっきり服に興味がない人に、おしゃれを強要したり、買わせたりっていうのはないと思います。デートをしていて、おしゃれじゃない僕に恥ずかしさを感じていたのかな…と変に勘ぐったこともありましたね。完全に善意だったみたいですけれど」(20代・男性)
自分が得意なことをしてあげようとする女性は多いですよね。しかし、そこにこだわりがない場合に、男性はありがた迷惑だと感じていることが多そうです。
もし、彼が喜ぶかわからないのであれば、提案などするとお互いに不幸にならないかもしれませんね。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)