どんなに好きな相手でも、結婚生活で失敗することがあります。見定める方法を聞いてみました。
神崎なつめ
大好きな彼からプロポーズされたら舞い上がってしまうものですが、やはり恋愛と結婚は違うもの。想像と違って辛い思いをしてしまうこともあります。そのため、婚約をして縛りが生まれる前に、本当にこの人とやっていけるか考える時間を作ることが大切になります。
そこで、fumumu取材班は、結婚生活で失敗しないために、婚約前に確認位しておきたいことを既婚女性に聞いてみました。
①金・酒・女は要チェック
「金、酒、女、とはよく聞きますが、これ、ほんとに大事です。夫婦生活のトラブルはこれらで占められているといっても過言ではありません。お金の使い方や価値観は、社会的な信用問題にも深く関わってきます。ギャンブルも健全に楽しめるレベルかどうか、しっかりチェックしておきましょう。
お酒の飲み方、酔い方も一歩間違えれば人生がひっくり返ります。異性関係は現時点ではなにもなくても、結婚後に不倫が始まることがあるので、とても難しい問題です。怪しそうな芽はしっかり摘んで、おかしいな、と思うことは遠慮せず聞いておきましょう」(30代・女性)
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②起こりうる問題を想定してシミュレーション
「恋愛と結婚は全く別のものなので、生活の上で起こりうる問題を想像しておくことが重要です。『金銭面で安定はしているのか?』していないなら自分が支える覚悟があるのか? 『彼は長男なのか?』長男であれば、将来的に相手の親の面倒を見なければならないのか? 『どんなことが起きても支え合える人なのか?』など…。
付き合っているときと違い、夫婦になれば互いが助け合って生活していくことになります。その覚悟も含めて、結婚に対しての問題をクリアした相手であれば失敗もしにくくなります」(30代・女性)
③仕事や子育てに関する価値観
「夫婦の生活が続くと、自分の稼ぎが欲しくなります。最初から共働きではないのなら、もし働きたくなったら仕事をしてもよいかと、了承を得ておいたほうがよいです。
そして子供への接し方、家族との時間の取り方も確認しておくべきです。子供好きならなおよいです。はっきりと決めておく必要はないですし、理想論でも構わないので、自分の考える子育てについて話しておくことで、後々揉めることも少なくなると思います」(40代・女性)
冷静なときにしっかり見定めたいですね…。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)