結婚生活をつまらなく感じてしまう人が多いようです。理由を聞いてみました。
神崎なつめ
彼氏との結婚生活を想像したり、まだ見ぬ人との結婚に恋い焦がれる女性は多いですよね。しかし、いざ結婚してみると、現実は想像と違うことが多いとの声も。
そこで、fumumu取材班は、結婚生活がつまらないと感じてしまっている人たちに、詳しく話を聞いてみました。
①圧倒的なのはマンネリの日々
「結婚して8年目になるけど、マンネリがひどくて女子会はいっつも愚痴大会の場と化しちゃってます。私の場合は、旦那が結婚前みたいにディナーに連れて行ってくれなくなったことです! 生活にかかるお金が多い、という理由ならまだしも、旦那がゴルフを趣味にしてから、連れて行かれるのは安い居酒屋ですよ。
居酒屋をディスるわけじゃないけど、お値打ちの店に行くならそれこそ女子会で済ませたい。だから、飽き飽きしちゃって。男性の方は、結婚前と変わらず、デートの質を落とさない配慮を持ってくれたらなあって、皆で話してますよ」(20代・女性)
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②結婚に「特別感」を得られない
「結婚を特別なもの、人生のゴールだと思っているとつまらなく感じるかもしれません。結婚は恋ではなく、愛を誓うものです。そこには刺激的なドキドキはありません。しかし、穏やかな幸せがあります。この穏やかな幸せを愛だと私は思っています。
そもそも恋と愛は違うものなのですが、話を聞いていると、つまらないと感じている女子たちは、恋をしたまま結婚したのかもしれません。サプライズ的なこともたまにあるけど、ほとんどは彼との日常を楽しむものです。結婚がゴールだと、つまらないかもしれませんね」(30代・女性)
③厄介な付き合いも出てくる
「つまらないと思う女子はきっとキラキラした結婚生活を思い描いていたのだと思います。でも現実、毎日の生活はそんなにキラキラしたものが続くわけではありません。最初こそ、旦那様とラブラブで絵に描いたような新婚生活かもしれませんが、それは永遠に続くものではないのです。
日常生活ともなれば、やりたくなくてもやらなければいけない家事、見たくなくても目に入る旦那様のだらけた姿、厄介な義理の親や親戚付き合いなどで毎日は過ぎていきます。どこかで気持ちを入れ替えないと、全てがつまらない人生となってしまうかもしれませんね」(30代・女性)
憧れだけで結婚してしまうと、つまらないと感じることが多いです。しっかり、現実的な面も向き合った上で結婚を考えていきたいですね。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)