男性も実は、男友達に対して「俺の彼女」アピールをすることがあります。エピソードを聞いてみました。
神崎なつめ
彼からの愛情表現として言葉を求める女性は多いですが、男性は態度に出ていることの方が多いとか。みんなで遊びに行っているときさえ、他の男性を意識してしまっていることもあるとか。
そこで、fumumu取材班は、好きすぎて他の男性に「俺の彼女」とアピールしてしまった経験を聞いてみました。
①なんでも知っているような背伸び
「今となっては黒歴史なんですが、新社会人になりたての頃、よく飲みに行く友人グループの中で、見栄を張っていたときがありました。僕よりモテる男友達と、彼女含めた女の子の2:2で飲んでいる時、『◯◯はいっつも頼んでるカシオレだよね!』『この食べ物は嫌いだったよね』っていうように、何でもその子のことは俺が知っているんだぞ、みたいな背伸びをしていたんですね。
でも、そんなことをしたって虚しくなるだけです。後日談ですが、印象もダダ下がりだと聞いてしまいました…」(20代・男性)
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②彼女を気遣う
「あまり派手な行動ではないですが、集団で行動しているときに『さりげなく隣にいる』とか、『彼女のことを気遣う行動』をしますね。例えば、僕は彼女が気になってしまうので、遠くにいてもずっと目で追ってしまいます。
また、彼女はちょっと体が弱いところもあるので、たまに『大丈夫?』と声をかけたり。周りにアピールになっているかはわからないですが、僕の行動に気づく人は気づくと思います」(20代・男性)
③笑顔を引き出して見せつける
「仲間内で飲み会の帰り道、駅までみんなで歩いていた時、さりげなくみんなから少し離れて二人だけの世界で話をしました。そして、彼女から満面の笑みを引き出した瞬間に、自分は大きい声で『まじで~』『すごいじゃ~ん』などとオーバーリアクションをしました。
そのリアクションに気付き、みんなの視線がこっちに向くようにしむけたのです。その時、彼女は幸せそうな満面の笑み。俺との会話でこんなに幸せそうな顔をするんだぞ、と周りに見せつけてやりました」(20代・男性)
友達の前でいい顔をしていたら「友達に良い印象を与えようとしているのかな?」と思ってしまいますよね。
しかし、本当の理由は彼女のことが大好きゆえの行動なのかも?
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)