秋も深まり、朝晩は肌寒さを覚え、食欲が本気を出してきた今日この頃。私は新潟県在住なのですが、新潟の秋はとても速く、秋を感じた瞬間、光を凌ぐスピードで駆け抜け、気づけば雪に埋もれ、冬が居座ります。新潟の秋は駆け足どころか猛ダッシュ。もちろん、それに負けぬスピードで秋を謳歌せねばなりませんので、私も本気です。
秋も深まり、朝晩は肌寒さを覚え、食欲が本気を出してきた今日この頃。私は新潟県在住なのですが、新潟の秋はとても速く、秋を感じた瞬間、光を凌ぐスピードで駆け抜け、気づけば雪に埋もれ、冬が居座ります。新潟の秋は駆け足どころか猛ダッシュ。もちろん、それに負けぬスピードで秋を謳歌せねばなりませんので、私も本気です。
今日は、冬の到来に備えて食べておきたい、いや、食べねばならない、とっておきの一本を紹介したいと思います。
名店のこだわりを感じる栗スイーツ
名店中の名店で、栗と言えばこのお店!な足立音衛門さん。とっても有名なお店ですが、足立音衛門さんと言えば、栗のテリーヌ「天」(1本10,800円/税込み)を思い浮かべる方も多いと思います。私もそうです。実際「天」は腰が抜けるくらい美味しいケーキです。
でも、足立音衛門さんの栗菓子は「天」だけではないのです。1万円のケーキに尻込みしてしまう方も、もっとリーズナブルに楽しみたい方も、3,000円でお釣りが欲しい方も大満足できる。それが「栗のケーキ」!
栗のケーキは、薄葉紙に包まれ、段ボールに入り、大切に大切に梱包されてきます。
ケーキは、オリジナルのシールで留められたオリジナルパッケージで包まれ、使用している栗の説明書が同封されています。この説明書を読むだけでも栗へのこだわりが感じられますが、足立音衛門さんのケーキは、それに付け加え、「計量」「生地づくり」「焼成」と、担当したスタッフの名前が入っているんです。
細かなところにも名店のこだわりが溢れ、食べ手としてはこの上ない安心を感じます。ありがとうございます。そのこだわりをすべて受け止めさせていただきます(ひゃっほい)!
切っても切っても栗。まるで金太郎飴のようなケーキ!
足立音衛門さんの代名詞「ゴロゴロ栗」は栗のケーキにも健在。ひとたびナイフを入れれば、みっちり詰まったゴロゴロ栗がお目見えです。
もちろん足立音衛門さんですから、栗は真ん中だけとか、端っこは栗なしなどということは一切ありません。切っても切ってもとめどなく栗が顔を出し、まるで金太郎飴状態。どうしよう、こんな幸せがあってよいのでしょうか(嬉々!)。
極上に極上を重ねた美味しさ!
幸せを噛み締めつつ、口に含めば、それはもう極上の美味しさ。栗のケーキに使用されている栗は、優しい食感と甘さを持つマローネ種(トルコ産)と、しっかりした食感を持つアンデス栗(チリ産)。まさかのW使いです。この贅沢さは私の目じりを下げますし、口角だって勝手にあがります。栗が、栗が美味しい……!
しかし、決して栗だけが美味しいわけではなく、生地だって負けてはおりません。讃岐三谷家の和三盆糖を使用した生地は、とっても風味がよく、とってもしっとり。ブランデーの香りもよく、生地だけ集めて食べたいほど美味しい。栗に負けないほどの旨味を持つ縁の下の力持ちです。
毎年、私に秋と感動を届けてくれる足立音衛門さんの栗のケーキ。足立音衛門さん自信の栗をリーズナブルに楽しむことができ、手土産にはもちろんのこと、自分へのご褒美にもおすすめです!