付き合ってからの年数が長くなると、結婚のタイミングを逃してしまいますよね。意識させる方法を聞いてみました。
神崎なつめ
恋愛期間が長くなると、なかなか結婚を意識させたり話題に出すことが難しくなってきますよね。「そろそろ結婚したいのに…」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
そこで、fumumu取材班は、アドバイスを聞いてみました。
①家庭と向き合う面を見せる
「付き合ってから長い年月が経過したのに結婚のサインがないと、やきもきしてしまいますよね。注意したいのは、あからさまな求婚を女性サイドからしてしまうこと。
僕の友人カップルで最近結婚した夫婦の例を挙げると、奥様のほうは花嫁修業として料理教室に通っていたそうです。男は、女性の手料理を味わうことで毎日食卓に並ぶ愛妻料理を想像するんだとか。
もし家庭的な面がなかった場合は、手遅れになる前に今からでも花嫁修業をしてみることをおすすめします。その友人カップルは、奥様の家庭に向き合う面を見て決意したと言っていました。あからさま過ぎずこれくらいのアプローチが良いかもしれません」(30代・女性)
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②素敵な夫婦の力を借りる
「なかなか自分から結婚を匂わすことは難しいかもしれませんが、結婚してからの理想的な生活を2人で体験するのはどうでしょうか。自分や彼の友達、先輩夫婦のお家にお邪魔させてもらって、素敵な結婚生活を見ると自分たちの結婚について考えられるかもしれません。
ふたりで出かけた際に、家族連れがいると「いいお父さんになりそうだね」とさらっと言ってみるのも良いでしょう。公園にはたくさん家族連れがいるのでおすすめです」(30代・女性)
③環境変化をきっかけにする
「私たちの場合、私が地元に帰ることがきっかけになりました。私は大学を卒業するときに、地元で就職すると決めており、彼にもそのことは伝えていました。彼は東北・関東での育ちで、私の地元は中国地方。まったく違う場所なのですが、彼は私についてくることを決心してくれました。その時に結婚しようと思ったそうです。
悪いように言えば、住む場所まで私に合わせたので、逃げ道がなくなったのでしょう。卒業や転職などによる引っ越しについて話すだけでも、結婚を意識するきっかけになるかもしれません」(30代・女性)
彼に新しい刺激を与えることができれば、結婚につながることもありそうです。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)