青森県・八戸市に本店を構える洋菓子店「アルパジョン」は、1992年にオープン。オーナーシェフの松坂和治(かずはる)氏は、東京やフランスでも修業を重ねた後、地元に戻り、街の人々を幸せにしたいとこの地でお店をスタート。息子さんの恒治(こうじ)さんも菓子職人の道へと進み、東京で腕を磨いて帰郷し、ご家族でお店を経営されています。
「4日間で35万個の注文が殺到した」チーズケーキとは?
青森県・八戸市に本店を構える洋菓子店「アルパジョン」は、1992年にオープン。オーナーシェフの松坂和治(かずはる)氏は、東京やフランスでも修業を重ねた後、地元に戻り、街の人々を幸せにしたいとこの地でお店をスタート。息子さんの恒治(こうじ)さんも菓子職人の道へと進み、東京で腕を磨いて帰郷し、ご家族でお店を経営されています。
そんな松坂シェフが開発し、2000年より販売されているロングセラー商品が、この「朝の八甲田」。青森が誇る「八甲田山」の清々しい朝の光景をイメージして作られたという、1人分サイズのスフレチーズケーキです。なんと、4日間で35万個の注文記録を持つ大ヒット商品となります。
地元産の新鮮な卵と牛乳にこだわったふんわりクリーミーな食感
「朝の八甲田」のこだわりは、何といっても、地元産の新鮮な卵と牛乳を、新鮮なうちに使用すること。色も味わいも濃厚な卵黄と、砂糖、牛乳でカスタードクリームのベースを炊き、クリームチーズやバター、さらに卵白と砂糖を立てたメレンゲを合わせますが、そのきめ細やかさも、選りすぐりの卵と職人の技術があってこそ。小麦粉ではなくコーンスターチを使っているため、生地が粘らずキレがいいのも特徴です。
箱に「青森 しなやかチーズけーき」というシールが貼ってありますが、そのとおり、スフレ状といってもふわふわしているだけではなく、しっとりと目が細かくしなやかな食感が楽しめます。
青森ならではの「津軽りんご」などバリエーションも
青森県産のりんご「津軽」を使った「朝の八甲田 津軽りんご」もあり、赤いケース入りで、上にも赤い皮付きりんごがのっているのが可愛らしい。中にもシロップ煮のりんごが隠れていて、チーズ生地にほんのりと染み込んだりんごの風味が広がります。
他にも、夏の八甲田山をイメージした抹茶味の「万緑」があり、「ショコラ」も入った4種詰め合わせのアソートも!少しずつ色々と味わえるのが嬉しいですね。
通販でも、プレーンの「朝の八甲田」は、5個入・10個入・15個入・30個入が揃うので、いただく人数や用途に応じて選ぶことができます。
冷凍で届くので、必要な分だけ解凍して、少しずつ食べられるのも嬉しい。半解凍でもリッチなチーズアイスのような口どけとなり、完全に解凍し常温に戻った状態では、ふんわりしっとり、とろけるようななめらかさです。
コーヒーや紅茶と相性がいいのはもちろん、焙じ茶や煎茶と合わせると、ほっこり心和む雰囲気に。ワインと共にいただくと、ぐっとお洒落に。年代性別を問わず愛され続けるのも納得のチーズケーキです。