新米が出回る秋。土鍋で炊いた、ふっくらとおいしいご飯を味わいませんか?土鍋でご飯を炊くって難しそう…と思う人には、益子焼の「kamacco」がおすすめ。面倒な火加減は必要なく、20分弱火で温めるだけでおいしくお米が炊けますよ。
かわいらしく、機能性も抜群の1合炊き土鍋
「kamacco」は、ご飯ちょうど1合が炊けるように作られた益子焼の土鍋です。丸みを帯びたかわいらしい見た目の土鍋には、おいしくお米を炊くための機能がたくさん備わっています。
お客さんの希望を形に
kamaccoを作ったのは、栃木県益子町にある「つかもと」。駅弁・峠の釜めしの容器として土釜を作り続けている窯元です。その土釜は、あくまでもお弁当用の容器なので耐久性が低く、直接火にかける設計では作っていませんでした。しかし、お客さんから「釜めしの土鍋でご飯を炊きたい」という声があがるようになり、直火でご飯が炊ける土鍋を生み出すことになったのだそう。
そして作られたのがこのkamacco。「耐熱性」と「耐火性」に優れ、直火でご飯が炊けるようになっています。土鍋本来の機能をもち、ゆっくり温めることでお米の甘みを引き立てたり、蓋まで熱が伝わることで対流が促されふっくらとお米を炊き上げることができます。
火加減調節は不要。弱火で20分加熱するだけ
炊き方はとても簡単。
kamaccoには内蓋と外蓋があるので、1合分のお米とお水を入れて両方の蓋を閉じたらコンロへ置き、最弱火で20分加熱します。その間、火加減調整は一切必要ありません。炊きあがる頃には、蒸気穴からおこげのような香ばしいかおりがしてくるので、火を止めましょう。そのまま10分ほど蒸らせば、ふっくらご飯の完成です。
蓋が計量カップ&お茶碗に
kamaccoの内蓋は、お米と水の計量カップとしても使えます。お米はすり切り1杯、水は並々1杯で1合分です。また、外蓋はそのままご飯をよそえるお茶碗になります。これなら洗い物も少なくすむのでうれしいですね。
毎日炊きたてのご飯を楽しもう
kamaccoは食器や生活雑貨を取り扱うオンラインショップ「CRAFT STORE」にて購入することができます。取り扱われているカラーは、黒・飴・白の3色。どれも味があり、キッチンに置いても馴染む色合いなので、お気に入りのひとつを選んでください。かわいらしく機能的な土鍋で、毎日炊きたてのおいしいご飯を食べる暮らしを始めてみませんか。
photo / CRAFT STORE
CRAFT STORE