いつもあなたと共にある身近な“財布”。実は、選び方次第で、金運を呼び込むツールに変身します!
持ち物にも運気は宿るもの。せっかく買うなら、いい運を引き寄せるものを選びたい。特に金運は、10月に消費税がアップした今、疎かにできない運のひとつ。
「金運には2種類あります。まず、“お金を呼び込む運”、つまり収入。そして、貯金や財産などの“お金を蓄える運”。働き盛りのアンアン世代なら、まずは収入アップを目指してみましょう。今回は、四柱推命からアプローチ。来年の節分までは、五行の中でも“金の性質”を蓄えると、収入運が上がります」(占術研究家・青龍さん)
運を強めるためには、その性質を持つ色や形を取り入れるといい。
「金属類や円形、そして白や銀色は、金の性質を高めるために重要な要素。まずはお金の寝床でもある財布から取り入れましょう」
金運を育むパワーを注入
お金と結びつきが強いアイテムといえば財布。2019年下半期は、“金の性質”を最大限に取り入れることが大切に。
「素材なら、金属を連想させるキラッとした光沢のあるものを。円形もおすすめの要素なので、財布のシルエットやチャーム、ドット柄など、どこかに丸みを帯びたデザインのものを探して。色でいうと、白やシルバーが良いのはもちろんですが、自分の力をしっかり発揮しながら収入を得るためには、ゴールドもおすすめ。一方、堅実に貯金をしたいのなら、ブラックやネイビーを選びましょう」
ただし、運気を上げる財布を手に入れたからといって安心してはダメ。財布の扱い方が悪ければ、せっかくのパワーは急下降。
「まず、丁寧に扱うことが大前提。物にも波動があって、“金がない”などのネガティブな発言は波動に悪い影響を与えてしまうためNG。“もっと溜まっていいんだよ”と優しく声をかけてあげながら、仲間を呼び寄せる財布に育てていきましょう。またアロマオイルをティッシュに少しだけつけ、財布を磨くことも効果的。いうなれば、財布はお金を呼び込む家。入ってきたお金が心地いい環境を目指し、感謝の気持ちを忘れずに整えて」
ピカピカの500円玉がラッキーアイテム
ピカピカの500円玉は、“丸”“金属”“銀色”という、金の性質が凝縮された今年のラッキーアイテム! 今すぐ財布を買い替えられなくても、500円玉を財布に忍ばせるだけで、金運アップのお守りに。
おすすめ買い替えタイミング
全体の運気の流れが陰から陽へと変わる、12月22日の冬至からの10日間がベストなタイミング。とはいえ、心が強く動くものと出合ったならば冬至以外で買い替えてもOK。8秒以上、財布から目が離せなくなったら、それがあなたの運命の財布かも。
青龍さん 風水師、占術研究家。豊富な経験から、実生活に沿った風水や四柱推命を研究。著書に『どこでもできる邪気ばらい体操』(WAVE出版)など。
※『anan』2019年10月9日号より。イラスト・山中玲奈 取材、文・野村紀沙枝
(by anan編集部)