乾パンもいいけど...
乾パンもいいけど...
「非常食」といえば、乾パンや缶詰め、レトルト食品が代表的ですが、とある和菓子も非常食候補としてとてもおすすめです。
警視庁推薦!
そのお菓子は「羊羹(ようかん)」。ご存知、小豆を主原料にした餡を型に流し込み、寒天で固めた和菓子です。
高い栄養価と保存性を評価した内容の投稿が、たびたびSNS上で話題に上る食品です。過去には、「警視庁警備部災害対策課」の公式ツイッターでも「災害時に手軽にとれる携行食」として紹介された実力派です。
実際、台風被害が心配される今回もツイッター上では
「非常食枠に羊羹を推します、量あたりの栄養価は高いし、缶詰や乾パンの類が売り切れてても売り場に意外と残ってるし」
「マジでお勧めな非常食は、羊羹とビスケット」
「羊羹本当に日持ちするから今回使わなくてもいざという時の非常袋に入れておけば良いし」
「パッキングされている羊羹も日持ちがする割に腹持ちがいいので非常食代わりになります」
など、多くの羊羹推しコメントがあがっていました。
栄養面、保存期間だけでなく、常温保存、調理不要の手軽さなど、魅力いっぱいの羊羹ですが、「片手で食べられる」「(あずき以外の)○○味」といったバリエーションの豊富さもポイント。
「あずきバー」で有名な井村屋からは、片手でギュッと押すだけで食べられる「スポーツようかん」や「片手で食べられる小さなようかん」のほか、5年もの長期保存ができる本格的な非常食としての「えいようかん」(「チョコえいようかん」は3年)も販売されています。
「えいようかん」(画像は公式サイトより)
「チョコえいようかん」(画像は公式サイトより)
山登りをする人たちの間でも、よく持っていくものとして羊羹があげられており、携行食向きであることがうかがえるお菓子「羊羹」、ぜひ頭にいれておいて。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。