彼にどうしても甘受できない欠点があり、結婚できない場合もあります。詳しく聞いてみました。
神崎なつめ
結婚したいとまで思う相手であっても、理性で結婚を踏みとどまってしまう相手というのがいます。結婚するという段階で、改めて考えて気づくことも多いようですね。
そこで、fumumu取材班は、結婚したいと本気で思った男性を諦めた経験を聞いてみました。
①干渉でがんじがらめ
すごく一途で全く浮気の影すら無いような、真面目なところに惹かれていた彼。ただ、同時に若干の重さも感じていたという女性は…。
「別れてしまった理由は、結婚したら外で働かせることは禁止といわれたから…。付き合っている時はそこまで出さなかったけど、外部の男性と接触させないために、完全に専業主婦に徹してほしいというものだったんですね。
彼が経済的に安定しすぎているのならまだいいですけど、普通のサラリーマンなので不安はぬぐい去ることができず、別れるまでにいたってしまいました」(20代・女性)
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②育ての親には絶対に逆らわない
彼の考えの根底に、彼のお母さんの存在が必ず絡んでくる…と別れを決断した女性もいるようです。
「一人息子の彼に対して、お母さんが考える恋人の条件もすごかったです。どうやら、医者か教師だそうです…。
私は彼と結婚したいと思っていましたが、彼と一緒になったとき、彼のお母さんが必ず口を出してくることが不安でした。また、育ての親である母には逆らいたくないという彼の意志は変わりませんでした。それが原因ではありませんが、結局別れてしまいました」(20代・女性)
③モノを捨てられない一家だった
一人暮らしをしている彼の部屋は散らかっていたけど、それは彼だけの問題ではなかったようで…
「汚い部屋でも、彼自身はとても誠実な素敵な人だったので結婚を考えていたのです。ところが、初めて彼の実家にお邪魔した時、絶句しました。いわゆる“汚家(おうち)”だったのです。
彼のご両親がモノを捨てられない人のようで、どこからどうみても“ゴミ”というもので家中が埋まっていました。彼の一人暮らしの部屋の散らかり具合の謎が一瞬で解けました。
結婚したら一緒に生活する家が、ゴミのようなモノで溢れるかもしれない、と思ったとき、どうしても受け入れることができませんでした」(30代・女性)
彼そのものはよくても、家族ぐるみの付き合いになることによるトラブルは多そうですね。対策が取れるなら、どうにか乗り越えていきたいものですが…。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)