すれ違いによる不幸は起こりがちですよね。防ぐ方法を聞いてみました。
神崎なつめ
日々のちょっとしたすれ違いが、別れにつながることもありますよね。また、思い違いで勝手に傷ついてしまう…と言うこともあるでしょう。
恋愛において、できるだけすれ違いをなくすことは重要ですが、どうすれば良いのでしょうか。fumumu取材班は、恋愛経験豊富な人たちに聞いてみました。
①一回折れてみると新しい発見もある
喧嘩の頻度は、今後の中にも影響すると経験的に感じている人の意見は…
「多くのカップルは、些細なすれ違いから別れなくていいのに破局してしまうことがあります…。悲しい別れにならないためには、常日頃から心がけておきたいことが…。それは、必ず訪れてしまうケンカの回避の仕方です。
喧嘩するほど仲がいいっていうのは半分当たっていて半分はハズレです。ケンカ回数が重なると相手を信じなくなってしまう傾向になりやすいとも言われていますし、勃発したときは”一度自分から折れてみる”という、プライドを捨てるわけです。
すると、恋人の方から今度は歩み寄ってきたりして、日々のすれ違いの回数もグンッと減りますよ」(20代・女性)
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②言語も身体的接触も…
コミュニケーションといえば言葉をイメージしがちですが、身体的なコミュニケーションも大切なのだそうです。
「よく言われているけれど、コミュニケーションが全て。言葉で相手の想いや考えを知るということはとっても大切。勝手な思い込みや小さな疑問、不満をそのままにしておくと、いつか大きなすれ違いになっちゃいますから。飲み込まずにその度に伝えましょう。
言葉だけじゃなく、手をつないだり、抱き締め合ったり、足の上に軽く手を乗せるだけでも…お互いの体温を感じることも本能的にとても大切」(30代・女性)
③「当たり前」とせず言葉にする
一緒にいて当たり前になると、彼の行動にもなかなか意識が向かなくなりがちですが…。
「長くいる相手だとなおさら、一緒にいる状況って当たり前に思えてしまいますよね。今ある状況って当たり前じゃないんだよな…って意識するようにすると、ちょっとしたことにも気付けると思います。
そしたらすかさず、『ありがとう』『なんかあったの?』『あ、こういうことされると苦手かも』と、素直に伝えてください。すれ違いは減るし、我慢しまくりで喧嘩に発展…って言うのも減ると思うんです」(20代・女性)
すれ違いをなくして、あらぬ不幸を招かないよう気をつけたいですね。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)