冬のアイスの定番、ロッテの「雪見だいふく」。もちもちの皮に冷たいバニラアイスというシンプルかつ究極の美味しさですが、たまにアレンジして食べたいと思ったこと、ありませんか?
この冬、ロッテと、永谷園、ポッカサッポロフード&ビバレッジ、味の素冷凍食品、雪印メグミルクの4社がコラボレーションすることで、新たな工夫(くふう)を加えた食べ方「だいくふう」が誕生しました。
2019年10月30日に行われた、ロッテ「雪見だいくふう 企業コラボ発表会」に参加した記者も、斬新であっと驚くアレンジメニューを実食。感想も交えて紹介します。
新しい出会い
●雪見茶づけ......雪見だいふく×永谷園「お茶づけ海苔」
雪見だいふくの上に、永谷園のお茶づけ海苔をかけるだけで完成する大胆アレンジ。
初見は驚きしかない組み合わせですが、実際に食べてみたら、意外にもクセになるおいしさです。しょっぱいお茶づけの素がバニラアイスとケンカせず、甘さを引き立てています。まさに「スイカにかける塩」的な役割をお茶づけ海苔が担ってくれています。
●雪見コンポタ......雪見だいふく×ポッカサッポロ「じっくりコトコト こんがりパン コーンポタージュ」
コーンポタージュがさらにクリーミーになり、食べ応えが増すアレンジ。コーンポタージュのカップに内側の線まで熱湯を注ぎ、すぐによくかき混ぜて1分待ちます。そこに雪見だいふくをのせたら完成です。
食べてみると、クリーミーなポタージュがいっそう濃厚な味わいに。雪見だいふくをスープに浸して食べるというよりは、ゆっくり溶かしつつスプーンでアイスとスープをいっしょに食べるのがオススメです。パンと、とろけるおもちで食感にもバリエーションが生まれます。
スープの中の雪見だいふくを食べた後、温度の下がったスープに2つめの雪見だいふくを入れる「追い雪見」も、よりまろやかになってオススメですよ。
●パリパリチーズ雪見......雪見だいふく×雪印メグミルク「とろけるスライス(7枚入り)」
チーズの塩気と食感のコントラストが絶妙で、盛り付け次第では「映え」も実現できるメニューです。
まず、オーブンペーパーに「とろけるスライス(7枚入り)」を1枚のせ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱します。パリパリになったチーズを4等分して、雪見だいふくに添えれば完成です。※電子レンジの機種によって加熱時間は調整してください。
食べてみると、まるでチーズ味のクラッカーにバニラアイスをのせたような味わいです。主役である雪見だいふくの甘さを、パリパリチーズが引き立ててくれます。贅沢なおつまみとしても楽しめそうなアレンジです。
●雪見揚げギョーザ......雪見だいふく×味の素冷凍食品「しょうがギョーザ 12個入り」
「しょうがギョーザ」を約175度の油で約3分揚げ、それを雪見だいふくのまわりに丸く並べます。仕上げに、あらびき黒コショウをたっぷり振りかけたら完成です。
味の素冷凍食品が経営する餃子専門レストラン「GYOZA IT.」で、人気ナンバー1のメニューが「GYOZA ゴルゴンゾーラとはちみつがけ」という甘じょっぱい餃子だったことがヒントになり、このアレンジが誕生したそう。
食べてみると、甘いバニラアイスの後にしょうがの風味が存在感を出してきました。お家で再現するときは、黒コショウをたっぷりかけるのがポイント。全体の味を引き締めて、まとめてくれます。
どれも、定番商品を使ってお家で簡単に再現できるものばかりなのでご参考に。
ロッテでは、だれもが開発者になれ、「ひとくふう」加えた新しい味のアイデアを募集する「雪見だいくふうキャンペーン」を開催中。締切は11月29日の23時59分。優秀作品は「雪見だいくふうアワード」で表彰され、一部は12月開催予定のイベントで試作品として登場します。
応募方法など、詳細は公式サイトへ。