家族や友人など心を許せる人のことは、信じたいものだ。しかし複雑な事情から、信じられない人もいる。
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どんなにつらいことがあっても、信用できる仲間がいれば乗り越えていけるはずだ。しかし、信じられる人がいない人もいるだろう。
■「なにがあっても信じられる人がいる」4割
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「人間関係について」の調査を実施。
「なにがあっても信じられる人がいる」と答えた人は、全体で38.9%だった。
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■周囲の人たちは信用したい
性年代別では、ほとんどの年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
周囲にいる人のことは、心から信用していたいという人も。
「家族や友人など、周囲にいる人たちのことはやはり信じていたい。この広い世の中で出会って、心を通わせた人たちなのだから」(30代・女性)
■友達も親も信じられない
友情は、思わぬところから破綻していく。
「家族はまだしも、友達はちょっとしたことで絆が消えてしまうことがある。すごく仲良くしていた友達が、彼女ができてからほとんど相手にしてくれなくなったし」(20代・男性)
親のことを、あまり信じられないという人もいる。
「うちの親はけっこう子供に無関心なところがあったので、今でもあまり心から信用できていない。家族がうまくいっている家庭で育った人に言っても、『わがまま』みたいに言われるから嫌なんだけど」(30代・男性)
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■わがまま言っても付き合ってくれる親
一方で、親の愛を強く感じている人も。
「なんだかんだ言っても、親はすごいと思う。私なんてこんな年にもなって親にわがまま言うときがあるのに、それでも見放さないで付き合ってくれている。
今まで付き合った男性は面倒な性格を知ると逃げていったし、家族でなければ放置されてもおかしくないのに。親の愛って、すごいなって思う」(20代・女性)
まずは自分が信じなければ、相手から信用されることはないのかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)