美容本がベストセラー!長井かおりさん
著書『周囲がざわつく自分になる 必要なのはコスメではなくテクニック』をはじめ、わかりやすいステップで美人へと底上げするワザが大好評♡
プライベートレッスンも行っているヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんに、「ツヤ肌」へと生まれ変わるスキンケア法を教わりました。
使い方を見直すことが「ツヤ肌」への最短ルート
「自己流や間違ったコスメの使い方をしていると、せっかくの効能が発揮されないことがあります」と、長井かおりさん。カサつきがピークを迎えたいま、ツッパリ知らずの肌は作れるのでしょうか?
「ツヤ肌を生むには保湿は絶対条件です。先行型美容液や化粧水、保湿液をたっぷりと用いて、それを肌へと確実に浸透させる3ステップをマスターしましょう。季節を問わず潤いをキープでき、2週間ほどで小ジワなどの乾燥によるトラブルも解消されていきますよ」と教えてくれました。
3ステップで「ツヤ肌」は手に入る!
「ツヤ肌」は先行型美容液、化粧水、保湿液のシンプルな3ステップケアで叶えることができます。どのアイテムでもお手入れの方法は同じなので、ステップをしっかり覚えて。
長井さん流♡お手入れテクニック!
まずはじめに長井さん流のスキンケアのテクニックを動画でチェックしてみましょう。1回のお手入れに使う量や、手さばきがポイントですよ。
浸透力をアップするにはソフトタッチがポイントです。手のひらを頬にぴたっと吸い付かせるようにやさしく包み込み、パーツのフチは指先でさするように行き渡らせて。心身ともにリラックスした状態で手入れをしましょう。
「ツヤ肌」を叶える3つのポイント
1.「引き込み力」アップ!先行型美容液
先行型美容液は肌をほぐして潤いの土台を作ります。また、次に用いる化粧水の浸透力をアップする働きも。
「とにもかくにもツヤ肌への基礎となるため、惜しまず“表示量の2倍くらい”をプッシュしましょう」と、長井さん。皮脂などの汚れをオフした直後から保湿ケアは始まります。
2.「ツヤ肌」の要といえば、化粧水!
先行型美容液で、肌をやわらかく整えた後はとろみのある高保湿化粧水の出番。液のテクスチャーがとろっとしていると、その分、浸透力も高いのでおすすめ。
長井さんにつけ方のコツを聞くと「動画を参考に、手のひらいっぱいに乗せた化粧水で、洗顔するかのように、ジャバジャバと顔全体に行き渡らせます。ここでこすってしまうと、摩擦が乾燥の引き金となるので、なでるようにやさしく触れてくださいね」とアドバイスをくれました。
3.保湿液の潤い膜で肌を包む
「スキンケアで大切なのはなんといっても量です。ツヤ肌を作りたいのであれば、もったいぶらずに塗りましょう」と長井さん。スフレのようなテクスチャーの保湿液も同様にたっぷりと手に取りましょう。
先行型美容液、化粧水で浸透させた潤いを逃さないために、潤いの膜でやさしくフタをしていきます。まつ毛のキワや小鼻も指先で触れてなじませることを意識して。
マッサージでさらなる透明感をゲット♡
スキンケアタイムに少し余裕があるときは、保湿液を塗りながらできる、指圧を取り入れたセルフマッサージも加えて。血流が良くなり、透明感が出ます。さらには、リフトアップの効果も。さっそく、長井さんによる実践動画を見ながら、一緒にマッサージしてみましょう!
スキンケアの流れでマッサージをすると、その後のメイクのノリが格段にアップします。ただし、クリームが少ないと摩擦となってしまうのでたっぷりと取って。ケアの途中で足りなくなったら必ずプラスして!