今回の「エマちゃんの結婚革命」は、マイナビウーマン編集部さんに提案された「相手の家族・親戚との付き合い方」というテーマ。
出だしにして「それはもう相手の家族の人間性次第ですね」で終わってしまいそう……(笑)。
幸いなことに、わたしの夫の家族・親戚はとても人がよく、めちゃくちゃ優しくて、干渉も一切してこないし、おいしい食材を送ってくれたり、誕生日や結婚記念日などわたしでさえ忘れそうな記念日に「おめでとう」とLINEをくれたりします。
お家にお邪魔させてもらうときも、お母さんが用意してくれた部屋着にすぐ着替えて、たくさん出てくるお料理やおやつを食べてはのんびり……。
わたしが気を使うより、向こうのほうが気を使ってくれてますね。書いていて反省してきました(笑)。

ちょうど私たちの母親世代までって、お姑さんの過干渉やいじわるに苦労してきた過去を持つ方が多く、「自分はそういうことは絶対したくない」と心に決めている人も多いなという実感があります。
「子どもはいつ作るの?」とも聞いてこないし、「妻とはこうあるべき」などの説教も一切ありません。
わたしの友だちもうまくお付き合いしている子がほとんどなので、もしかしたら時代もそうさせているのかもしれませんね。
とはいえ、すべての女性が結婚後の家族・親戚付き合いに苦労していないわけではないし、それが不安で結婚に踏み切れない未婚女性もいると思います。
今回はそんな女性たちのために、相手家族・親戚との付き合い方のコツを教えます。
もしも結婚したら。義家族・親戚との付き合い方
義家族とも、家族らしく過ごす

わたしが結婚してよかったなと思うことに「家族が増えたこと」が挙げられます。
家族という人間関係は、助け合い、愛情を与え合い、何かあったら自分ごとのように喜び、悲しみ……と思いを共有し合うものだと思っています。
そういう人間関係が、結婚することで2倍に増えたのは嬉しい。自分の強力な味方が増えたみたい。
だからこそ、わたしは義両親・親戚とも、より家族らしくいることを意識しています。
あまり気を使いすぎず、本当の家族のように、ラフになんでも話すようにしています。