(1)手に入った感を与えない
なかなか重要です。やはり男は「釣った魚に餌をあげない」というわけです。浮気をするくらい本能に忠実な男性であれば、なおさら傾向は強まるでしょう。
ゆえに「支配しきった」と思わせないことが重要なのです。良くも悪くも、男は、そういう欲求の世界で生きているからです。
具体的には、恋人がいなくても充実した日々を送ること。仕事でも、趣味でもかまいませんので、恋愛以外の生きがいを見つけましょう。
「こいつは俺がいなくてもやってけるんだろうな……」と感じさせるくらいでOKです。とにかく男性にぺこぺこしすぎないことです。
(2)彼の友達や家族と仲良くなる
ボディブローのようにじわじわと効いてくる技です。
何はともあれ彼の友達や家族に気に入られるようにするのです。そうすることで裏切りにくい空気をつくるのですね。罪悪感を利用するわけです。
彼自身ではなく、彼のコミュニティを攻めましょう。
(3)胃袋をつかむ
古来より伝えられてきたテクニックですよね。
かくいう筆者も男性です。だからこそ、わかることもあります。これ、めちゃくちゃ強力です。
男友達の「なんでもう帰るんだよ?」に「家で食べるメシがうまいから!」と言わせるくらいになれば最強です。彼のなかで「失いたくない女性」になることでしょう。
食欲だって本能です。本能には本能で対抗する作戦です。
(4)部屋の居心地を良くする
男はいつも心のどこかで「居心地良く迎えてくれる場所」を探しています。
そんな場所をつくり出せる女性は大事にされます。裏切りたくなくなります。
誰だって、居心地のい場所には帰りたくなるし、ずっといたくなりますよね。──貴女の部屋は片づいていますか?
あ、いまドキッという音が聞こえました。
(5)浮気をやめない男がいることも知る
最後に、どうしても伝えておかなくてはならないことがあります。
それは「ゼッタイに浮気をやめない男もいる」という事実です。
すみません。辛いのもわかります。認めたくないのもわかります。悔しいのもわかります。傷つくのもわかります。
私も、貴女に、このことを伝える役割になってしまったことを残念に思います。
そうした男性と出会った場合「傷つくのを承知で付き合い続ける」か「離れる」しか選択肢はありません。