3.被害妄想をする
特に女性に多いのが、被害妄想によってメンタルが弱くなってしまうケース。
女性は男性よりも細かい部分に気がつきますし、細やかな気遣いもできます。ただ、こうした細部にまで目を配れる特徴が裏目に出てしまうこともあります。
「もしかしてダメなやつだと思われてしまうのでは」「今ちょっと面倒だと思われたかも」と現実で起こっていない出来事にも関わらず、ネガティブに解釈し被害妄想に陥るのもメンタルが弱くなる原因です。
即効性があるメンタル強化法
「今のままのメンタルでいいかな?」と自分に問いかけたときに「もっと強いメンタルにしたい!」と思うなら、メンタル強化法を実践しましょう。
「とにかく今はもうくよくよしたくない!」という方におすすめの、即効性が高いメンタル強化方法を4つ解説します。
1.ネガティブな感情を1分間無視する
メンタル強化の大敵はネガティブ感情です。
怒りや不安などでモヤモヤしたら、すぐにその感情に向き合うのをやめましょう。そのままズブズブと深みにはまってしまい、どんどんメンタルが摩耗してしまうからです。
まず1分間ネガティブ感情を無視して、音楽を聴いたりテレビを見たりして違うことを考えてください。ネガティブな感情をやり過ごすことができ、メンタル強化につながります。
2.気持ちのリセットボタンを押す
メンタルが強い人は切り替え上手。もし気持ちが滅入っても、自分で自分の気持ちのリセットボタンを押して、切り替えることができます。
気持ちをいつまでもリセットできずに、悪いことや心配なことばかり考えていると、どんどんストレスが溜まってメンタルが弱くなってしまいます。
メンタルが不安定になったら「いったんリセットしよう!」とひと呼吸おき、ネガティブ思考から脱却しましょう。
3.「なんとかなる」と言い聞かせる
うまく気持ちのリセットボタンを押せないなら、「なんとかなる」と自分に言い聞かせてみてください。
「〇〇だったらどうしよう」と考えずに、「何か起きてもなんとかなるだろう」「どうにか対処できるだろう」と考えるだけで気持ちは切り替えられます。
過剰に心配したり悪い方向に先走って考えたりしないので、メンタルが強化されます。
4. 良いところを探す
「美点凝視」という物事の良いところを見つける能力は、メンタル強化に効果的です。
物事の悪い面ばかり見ていると不安が募っていきますが、良い面を見るくせをつければ必要以上に不安を感じることはなくなります。
どんなときも物事をポジティブに捉えられるようになり、あらゆる環境に適応する力が身につくのでおすすめです。