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はま寿司『500円丼ぶり』はお得なのか検証 買ってみると致命的な欠点が

はま寿司が新型コロナウイルスの影響で外食が難しくなった人にも美味しい寿司を楽しめるよう、ワンコインで楽しめる、テイクアウト専用の『500円丼ぶり』販売を20日から開始。

通常の寿司はリーズナブルでお得という印象があるはま寿司、テイクアウトの商品もそれに負けないぐらいお得になっているのだろうか? 実際に購入して検証してみることにした。

■まぐろ丼を購入

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ワンコイン丼ぶりは4種類あるが、今回は2種のまぐろとまぐろたたきがのった『寿司屋のまぐろ丼』を購入。

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税込み500円とは思えないぐらいたっぷりのまぐろが敷き詰められた丼は、非常にウマそう。はま寿司はよく行くので味はすでに知っているため、この時点で500円丼はお得だと確信した。

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■激ウマだが要改善点も

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気になる味だが、当然のごとくウマい。同じ500円の丼で税抜き500円の丼をランチのみくら寿司が提供しているが、そちらの方が正直言って酢飯や寿司種の量、茶碗蒸しかみそ汁がついていることを考えるとお得なのだ。

一方で、はま寿司は営業中いつでも注文できることと、テイクアウト可能なため、それぞれ違ったメリットがあるように感じられた。

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ただ、悲しいことに1つだけ致命的な欠点がある。それは普通のテイクアウトと同様にオーダー表に書いて注文しなければならないので、1人でサクッと持ち帰りたいときにめちゃくちゃ面倒なのだ。

記者が行ったときは空いていたのですぐ作ってくれたが、おそらく混雑しているときは多少なりとも待つ可能性があるため、ランチやディナーの混雑時には使いづらい。そこだけ改善してくれたら、この丼は最高に使える物になるのではないだろうか。

■ぜひ食べてみて

また、もしかするとはま寿司は『すき家』などとも系列店のため、テイクアウトの容器を大量に仕入れられるのも強みなのかも。いずれにせよ外食を控えているときにワンコインで美味しい寿司丼を食べられるのは本当にありがたい。

はま寿司のサイトを見ると全513店舗で導入と書かれていたため、近くにはま寿司がある人はピーク時を外して、ぜひ丼を食べてみてほしい。想像以上のクオリティに驚くはずだ。

(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)

熊田熊男
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