1住所あたり布マスク2枚配布…という政府の方針について、ハリセンボン・近藤春菜が本音を明かした
2日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、マスクの品薄状態が続いていることから、安倍総理大臣が全国の全ての世帯を対象に、1つの住所あたり2枚ずつ布マスクを配布する方針を明らかにしたことについて、議論を展開。
その中で、「ハリセンボン」近藤春菜のコメントに視聴者から反響が寄せられている。
■専門医「ないよりはいい」
洗って繰り返し使うことのできる布マスクの配布について、スタジオに出演した日本感染症学会専門医で日比谷クリニック副院長・加藤哲朗氏は、「今なかなかマスクが手に入りづらい状況はももちろん続いていますので、ないよりは効果はあると思います」とコメント。
さらに、布マスクという性質上「1回では終了しないという意味では、(効果は)なくはないのかなって…」とも指摘し、MCの加藤浩次は「ないよりはあったほうがいいってことか…」とつぶやいた。
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■「そこのお金を別で使えないのかな」
続いて、コメントを求められた近藤は、マスクが手に入らず困っている人の不安を解消するための取り組みとしては理解できるとしたうえで、「私とか若い世代からしたら、配るのにもお金がかかるわけじゃないですか。そこのお金を別で使えないのかなっていう気持ちはあります」とコメントした。
■視聴者から様々な声
若い世代の立場から、率直な感想を述べた近藤のコメントには、視聴者からも「スッキリで春菜も言ってたけど、マスクを配るお金を別のとこに充てれないのかなぁ」といった反響が。
一方で「マスク2枚でももらえるものはありがたくもらうぞ」との声や、「そこだけ切り取って報道するのはどうなの?」と指摘する声も少なからず見られる。
賛否両論を巻き起こしている「一世帯マスク2枚配布」。これによって少しでも状況がよくなると良いのだが…。
(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)