オンライン通販やデジタルコンテンツ配信サービスなどを行う「DMM.com」が「洗える3Dニットマスク」の発売を、2020年4月3日に発表しました。
オンライン通販やデジタルコンテンツ配信サービスなどを行う「DMM.com」が「洗える3Dニットマスク」の発売を、2020年4月3日に発表しました。
顔の凹凸にしっかりフィット
同社はマスク不足の深刻化を受け、DMM.make 3Dプリント事業において、ニットマスクの製造・販売を開始。非常事態を受け、ニット編み機のトップメーカー「島精機製作所」が公開したニット製「ホールガーメント・マスク」編成データを活用して、「洗える3Dニットマスク」を作りました。
布製のためニット生地と同様に洗って再利用することができます。さらに立体的に編まれているため、顔の凹凸にしっかりフィット。飛沫予防にも適しています。
なお、ニット製マスク単体では一般的な不織布の衛生マスクとは異なり、ウイルス・花粉をカットする機能はありません。最大の利点は、他マスクに比べ密着度が高く、それによる咳やくしゃみの飛沫防止、各種アレルゲンの曝露(ばくろ)低減です。
また、ウイルス対策用の不織布フィルター(別売、市販)などを、マスクのポケット部分に挟むことで、フィルター自体が顔に密着せず不快感を軽減できるほか、ウイルス対策など様々な目的で活躍してくれます。
同社の発表によると、生産枚数は月に約1000枚。商品は注文から1週間程度で届きます。
価格は1980円。カラーは白、黒、グレー、ミックスの4色があります。
詳細は「DMM.make」の販売ページへ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。