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ヒカキン、緊急事態宣言を受け… 「コロナ疎開」考えている人に警鐘

エンタメ

地元近くの上越市で新型コロナウイルスの感染者を確認。それを受けて、急遽撮影した動画がアップされた。

人気ユーチューバーのヒカキンが、7日自身のYouTubeチャンネルに動画を投稿。緊急事態宣言を受けて、実家に帰省しようとしている人に呼びかけた。

ヒカキン

■帰省を考えている人にストップ

「緊急事態宣言」が話題になるなか、ヒカキンの地元近くである新潟県上越市で新型コロナウイルスの感染者が確認された記事を読み、急遽動画を撮影したという。

感染者は、東京から地元に帰省していた男性。公共交通機関を利用せず、発熱の症状が見られたことから家族にも会わず様子を見ていたよう。

これを受けて、ヒカキンは「緊急事態宣言がいよいよ出るという中で、感染者の多い地域から実家に帰ろう、田舎に帰ろうって思ってる皆さん。やめましょう」と警鐘を鳴らした。

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■「東京脱出」「コロナ疎開」について言及

人それぞれの事情や状況を考慮しつつも、強く「やめましょう」と念押ししたヒカキン。家族から実家に帰ってくるよう提案されたとしても、自身が無症状で菌を保有している可能性や、万が一家族にうつったら亡くなってしまう可能性もあると話すと「一生後悔するのは自分です」とコメントした。

また、ツイッターで「東京脱出」「コロナ疎開」というワードが一時トレンド入りするなど、感染者の少ない地域に行く人が増えていることについて言及。地方で感染が爆発すると、医療崩壊にも繋がりかねないと語り「今一度、よく考えて行動してください」と発信した。

■賛同コメント相次ぐ

動画の最後に「今自分にできることは、うちで過ごすこと」と、不要不急の外出や3密(密集・密閉・密接)を避けるよう呼びかけたヒカキン。

コメント欄には、ヒカキンの発信に賛同する声が相次いで寄せられている。なかには、「協力してコロナに勝ちましょう」「みんなで頑張ろう!」と声を掛け合う人も。

一刻も早く事態を収束させるためにも、一人ひとりの協力が求められる。緊急事態宣言を受けても、冷静に行動したいものだ。

(文/しらべぇ編集部・稲葉 白兎)

稲葉 白兎
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