(4)自分の短所を長所に変えてみる
性格は、長所になることもあれば短所になることもあります。そこで、短所を直すのではなく、長所として使っていこうと発想を転換してみてください。
自分の短所を挙げてみて、それをポジティブな面から見たらどんな長所に言い換えることができるのかを考えてみましょう。
例えば「怖がり」であれば、「慎重」「想像力が豊か」。一人では難しいときは、友達と一緒に相談してみるといいアイデアが浮かぶと思います。
(5)他人ではなく、以前の自分と比べる
自己肯定感が低い人は、他人の素晴らしいところと、自分のダメなところを比べます。それでは最初から勝ち目がないですよね。
比べるときは過去の自分と比べてみて、今どれだけできるようになったのかに注目します。もちろん結果だけではなく、プロセスにも注目して、自分の意欲や頑張りに光を当てましょう。
少しずつ自分を認めていこう!
自己肯定感とは、自分の価値を認めることができ、長所も短所もひっくるめて「どんな私でもOK」と思えている状態をいいます。
自己肯定感が高くなると、自信が付いて心に余裕が生まれるので、恋愛や人間関係、仕事などあらゆることに良い影響をもたらします。自己肯定感を上げていくのには、ある程度の時間がかかりますので、自分を励ましながら焦らずじっくり取り組んでいきましょう。
(高見綾)
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