眉毛は顔の印象を大きく変えます。時間をかけてアイブロウメイクを頑張ったのに、顔から浮いてしまうという失敗をしたことがある方も多いのではないでしょうか?最近はナチュラルメイクが主流なので、アイブロウメイクも力の抜き方が大切です。今回は時間をかけずに流行り眉が作れる抜きどころポイントをご紹介します。
【力の抜きどころ①】眉を書く前にフェイスパウダーでセット
最近ではツヤ肌が流行っているということもあり、リキッドファンデーションを塗った後、フェイスパウダーをしない・Tゾーンにしかしないという方も多いのではないでしょうか。
もちろん最近のファンデーションはとても進化していて、あまりベタつかないのでそれでもOKなのですが、Tゾーンなどのテカリやすい部分に加え眉毛にもしっかりパウダーをはたいておきましょう。
アイブロウメイクをするときに、少しでもベタつきがあったり、油分があると、アイブロウペンシルが発色しすぎてしまったり、ベタッと海苔を貼ったような眉になりやすくなります。
【力の抜きどころ②】片方ずつ完成させない
「今日こそは眉毛をキレイに描くぞ!」と意気込んだときにやってしまいがちなのが、眉毛を片方ずつ時間をかけて完成させてしまうこと。
片方に集中しすぎて、眉が左右非対称になってしまうことが多いのです…。
抜け感のある今どき眉毛を描くには「左右交互に描いてく」のが大事。
手鏡に片方の眉だけ映して細部まで丁寧に描いていくよりも、顔全体が映る鏡でバランスを見ながら左右交互に描いた方が、断然美眉になります。
【力の抜きどころ③】眉頭・眉山を決めてつなげるだけの眉作り
左右交互にと言われてもどうやって描いていけばいいのか分からないという方にオススメなのがこの描き方。
まず眉頭のアンダーラインに5mmほどのガイドを描きます。
左右交互で反対側の眉もこのガイドを描くのですが、このときに高さが揃うようにします。
同じように眉山(一番高くなるところ)も左右交互にガイドを描きます。
あとはこのガイドをつなげるようにアイブロウメイクを完成させていくだけです。
これは過去に紹介している眉のお手入れ方法の応用編なので、お手入れ方法も参考にしていただけるとより美眉に仕上がります。
このガイドがあるとないとでは、描きやすさも時間のかかり方も全く違うので、ぜひ試してみてくださいね!
【力の抜きどころ④】眉頭はパウダー、眉尻はペンシル
ポイント③まででもう形は大丈夫!
次は眉毛のニュアンスがペタッとならないようにするコツです。
これは過去の記事でも何度も出てきていますが、眉毛の中央よりも眉頭側はパウダー、眉尻側はペンシルで描くだけで、誰でも簡単に立体的な眉毛を描くことができます。
【力の抜きどころ⑤】眉頭の毛は立たせる
今っぽ眉に仕上げる最大のポイントは「眉頭の毛だけしっかり立たせる」というところ。
眉頭の毛を立たせることで、一気に抜け感のある立体的な眉に仕上がるだけでなく、眉頭の毛の薄さや、彫りの深さ、鼻の高さまで印象がガラリと変わります。
もともと眉が濃く、眉頭の毛がしっかり生えている方は、少し量をカットしてから行うと今っぽく仕上がります。