コスメコンシェルジュ、美容ライターの斎藤明子です。アイメイクをするときに、少しでも目を大きく見せたいと思っている人がほとんどなのではないでしょうか?でも、思い込みのアイメイクテクでかえって目が小さく見えてしまうことがあります。今回はNGなデカ目メイクと解決方法をご紹介します。
メインカラーを上まぶただけに塗るのはNG!
抜け感のある囲み目アイメイクが全盛の今でも、アラサー世代は囲み目メイクに抵抗がある方が多いようです。
トレンドであるかどうかは別にしても、下まぶたへのアイカラー乗せは上の画像のように目を大きく見せる効果が絶大!なぜなら、陰ではなく光の反射効果で縦にも横にも目を大きく見せることができるから。
レフ板効果で白目をきれいに見せる効果もあるので、もし囲み目メイクに苦手意識を持っているのなら、その考えは捨ててぜひ試してみてください。
囲み目で失敗してしまう原因は、濃い締め色で目を囲んでしまうことにあります。にじんでクマに見えたり、目の幅が狭く見えてしまったり、あまりいいことはありません。
画像のアイシャドウはNMB48吉田朱里さんプロデュースの大人気コスメブランド、B IDOL初のアイシャドウパレット 03本命ブラウンです。
画像のAが締め色、Bがメインカラーになります。ぜひ、彩度高めのメインカラーを使って下まぶたにもアイメイクを施してください。
また、Cのようなキラキラカラーを細めのアイシャドウブラシで涙袋の上に入れるとバランスをキープしながらデカ目効果を得ることができます。
トレンドのふんわりきれい色アイシャドウをまぶた全体に塗るのはNG!
2020春夏のアイメイクトレンドは、ふんわりパステルカラー。ブルーのアイシャドウも復活しています。
ふんわりパステルカラーやきれい色で目元を明るく見せると目が大きくみえるのですが、まぶた全体に入れてしまうとまぶたが腫れぼったく見えてしまいます。
きれい色や明るい色は、上の画像のように下まぶたのキワとまぶたの真ん中に入れると、上下に目が大きく見えてデカ目効果を得ることができます。さらに、締め色との合わせ使いでデカ目効果はマックスに!
また、キラキラカラーを目頭に点置きし、さらに、目尻と黒目の上に乗せるとGOOD!
アイラインを太く均一に入れるのはNG!
表情を引き締めて目を大きく見せるためのアイライン。太くくっきりと描くほどに、視覚的にラインが内側に迫り、目全体がかえって小さく見えてしまいます。
目に沿った部分のアイラインは細めに、目の幅より少しだけはみ出して跳ね上げラインを作ると、リフトアップしながら目を大きく見せることができます。
ただし、横に長めにラインを入れすぎると目が細めの方は、目が細長く見えてしまいます。黒目の上に幅広めに入れると黒目が大きく見えておすすめです。
上に挙げたポイントをおさえてメイクすれば、きっともともと持っている瞳のいきいきとした魅力を損なわずに目を大きく見せることができます。
ぜひトライしてみてくださいね!