警視庁が非常時にあると便利なアイテムを紹介。その意外な品物とは…。
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当初は5月上旬までとしていた『緊急事態宣言』だが、同月末までの延長が決定。長きに渡る外出自粛の状態に「飽き飽きした」という人は多いことだろう。
そうした中警視庁警備部災害対策課公式ツイッターが、非常時に役立つ意外なアイテムを紹介し、注目を集めている。
■今回紹介したのは…
11日、同アカウントは「娘の幼稚園が休園となり家で過ごす時間も多くなったため、我が家では数字の勉強を兼ねてトランプで遊ぶ機会が増えました」と、日常生活のワンシーンを紹介。
「久しぶりに色々なゲームをしてみると頭の体操にもなり、家族みんなで楽しんでいます」とも綴られており、“中の人”はトランプ遊びをエンジョイしたようだ。
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■重要なポイントは…
同ツイートには「避難生活では気分転換も必要になってくるので、非常用持出袋に入れておくのもおすすめです」とも綴られており、トランプの有用性を強調している。
1セットあるだけで様々なゲームがプレイできるトランプは、確かに気分転換に最適な存在だろう。
■「避難生活」に注目集まったワケ
新型コロナウイルスが猛威を振るっている昨今だが、気をつけたいのはそれだけではない。ここ数日、関東地方では『緊急地震速報』のアラームが鳴る地震が頻発しており、11日午前にも茨城県沖を震源とする「最大震度3」の地震が起こったばかり。
そのためネット上を見ると、「防災グッズの準備をしっかり整えておこう」「コロナだけでなく、地震も怖いな…」といった注意喚起の声が多数上がっている。
警視庁の今回のツイートは、防災への意識が高まった人たちにとって、かなり有益な情報となったのではないだろうか。
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■「気分転換」の重要性
現在は自粛ムードが高まっているが、非常時だからこそ気分転換が必要になってくるもの。「外出や店舗の営業を自粛する」ことと、「楽しんだり笑うことを自粛する」のは全く意味合いが違うだろう。
警視庁の同アカウントでは今回のトランプのように、身近なアイテムを使って遊ぶ方法をしばしば紹介しているので、気になったものがあったらぜひ実践してみてほしい。
（文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）
