お笑いコンビ「流れ星」瀧上伸一郎が特別定額給付金のオンライン申請でミスしたことを自身のブログで綴り、話題となっている。
新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの人の暮らしに影響が出ている。こうした深刻な事態を受け、政府は緊急経済対策として1人あたり10万円の「特別定額給付金」を配布し始めるが、申請の過程でミスすると少々厄介なことになるようだ。
この件についてお笑いコンビ「流れ星」瀧上伸一郎が自身のブログで綴り、話題となっている。
■暗証番号入力で3回ミス
マイナンバーカードを持っていれば、オンラインで申請できることを知った瀧上。以前作っていたため、専用のアプリをダウンロードし、数字四桁の暗証番号を入力していったという。
「暗証番号は三回間違えるとロックがかかるらしいので慎重に思いだしながら」入力したという瀧上だが、「3回間違えました!」と告白する。
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■ロック解除は役所まで行く必要
「3回って厳しすぎません?」「今色んな暗証番号にしないと危ないから暗証番号複数持ってる人多いと思うんですよ。せめて5回位の猶予は欲しいです」と愚痴を漏らしつつ、区役所に電話してロック解除にどれくらいの時間がかかるか瀧上は尋ねる。
すると、「区役所まで来て下さい」と言われることに。「このコロナのご時世ですよ? 区役所に行かないように家でできる方法何かないんですか?」とさらにボヤきつつ、10万円のために区役所に足を運ぶのだが、区役所にはすでに人が殺到し「94人待ち」という状況だったという。
■バカらしくなり帰宅
「色々バカらしくなったので直ぐに帰りました」と綴った瀧上。たしかに新型コロナ感染拡大防止が声高に叫ばれている中、そんな密な場所に長い時間いるのはリスキーだろう。
今回のブログに対し、コメント欄では「早くロック解除してもらえて手続きできると良いですね」「夫も同じことしてロックがかかり、もう書類でいいやってなってました(笑)」など同情や共感の声が寄せられることに。
しかし、一方では「何回やってもいいってことになって、もし瀧上さんがマイナンバーカードを落としたり盗まれたりしたら、『どうしてセキュリティを強化してないんだ!』って言うでしょ」と冷静なツッコミも。
たしかに、マイナンバーはとても重要な個人情報。コロナ禍の今、ロック解除のために役所まで足を運ぶのはバカバカしく思えるかもしれないが、セキュリティーという観点から考えれば、致し方ない部分もあるのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・宝田洸太)