「セパレーションカラー」とは、配色のバランスを整えるのに役立つ色使いのテクニック。セパレーションカラーを知っていれば、最近のトレンドのワントーンコーデや、大胆な色使いのコーデにも挑戦しやすくなります。今回は、しまむらで購入したアイテムで、セパレーションカラーを使った配色とコーデを考えました。
セパレーションカラーとは?
「セパレーションカラー」とは、配色の間に色を分離させるカラーを小さな面積で取り入れて全体のバランスを整える色使いのテクニックのこと。
たとえば、同系色で濃淡をつけたワントーンは、のっぺりとした印象になりがち。そんなときは黒を小さな面積で加えると、コーデ全体が引き締まって見えます。
また、ヴィヴィッドカラー同士の配色は、強烈な印象で着こなしにくいもの。そんなときは白を小さな面積で取り入れると、コントラストを和らげてくれます。
イエローとブルーのような反対色の組み合わせも、白を小さな面積で入れることで、抜け感がプラスされてバランスよく見えるようになります。
それでは、セパレーションカラーを活かしたコーデをご紹介します。
淡いカラーのワントーンは「黒」を引き締め役に
シャツ:しまむら 1,969円(527-0392)
パンツ:しまむら 1,969円(554-1900)
パンプス:しまむら 1,900円(2018年購入)
バッグ:しまむら 770円(346-1671)
透け感に特徴のあるシアーシャツは、今季のトレンドアイテム。
ピンクとベージュの淡い色同士の組み合わせに、黒のパンプスを加えてコーデ全体を引き締めました。存在感のあるパイソン柄のバッグを合わせて、洗練された印象に。
コントラストの強い配色を「白」で調節
Tシャツ:アベイル 1,320円(340-2388)
パンツ:しまむら 1,969円(525-3355)
ジャケット:しまむら 1,900円(528-0079)
パンプス:しまむら 1,969円(143-2034)
バッグ:しまむら 1,969円(346-0226)
Gジャンとテーパードパンツを合わせた大人カジュアルコーデ。
パンツの濃いピンクとGジャンのネイビーの配色は、やや強めの印象なので、その他のアイテムを白で揃えて、コントラストを調節しました。
ニュアンスカラーの組み合わせは「黒」で大人っぽく
Tシャツ:しまむら 1,089円(501-5011)
スカート:しまむら 1,969円(552-0603)
ローファー:しまむら 1,900円(152-0608)
バッグ:しまむら 1,900円(346-1131)
コーデの主役は、今季じわじわと注目を集めているペイズリー柄スカート。トップスの色がペイズリー柄に入っているので、上下はしっくりとまとまります。
バッグと靴は黒で統一して、大人っぽくコーデを引き締めました。
ナチュラルスタイルは「ブラウン」を引き締め役に
ブラウス:しまむら 1,419円(511-1248)
パンツ:しまむら 1,969円(560-0003)
ローファー:しまむら 1,969円(152-0997)
バッグ:アベイル 2,980円(2018年購入)
白のブラウスにページュのデニムパンツを合わせたキレイめカジュアルコーデ。
バッグと靴はベージュとなじむ深みのあるブラウンで揃えて、ナチュラルな雰囲気は保ちつつ引き締め感を出しています。
いかがでしたでしょうか?
コーデに使用したアイテムはすべて「しまむら」と系列店「アベイル」のものです。
コーデがうまくまとまらないときは、セパレーションカラーを加えてみるのがおすすめです。ぜひ、セパレーションカラーを使うコツをおさえて、自分らしいオシャレを楽しんでくださいね。