新型コロナウイルスの影響で、外出自粛の日々が続いています。2月後半~3月初旬には学校の休校がスタートしたり、企業のテレワークが進んだり。家族が揃って1日を家の中で過ごす家庭がありますよね。突然休校になった子どもたちのケアや、日中も家にいる子どもと旦那さんのための食事作り。最初こそ慣れない日々に戸惑ったママたちも、長引く自粛生活に慣れてきたことで、逆に今不安に感じていることがあるようです。
それは、この自粛の日々が終わったときのこと。コロナウイルスとの戦いはまだまだ先が見えていませんが、感染者数が減り、緊急事態宣言が解除になる地域もある今、ママたちが不安に思っていることとは?
新型コロナウイルスの影響で、外出自粛の日々が続いています。2月後半~3月初旬には学校の休校がスタートしたり、企業のテレワークが進んだり。家族が揃って1日を家の中で過ごす家庭がありますよね。突然休校になった子どもたちのケアや、日中も家にいる子どもと旦那さんのための食事作り。最初こそ慣れない日々に戸惑ったママたちも、長引く自粛生活に慣れてきたことで、逆に今不安に感じていることがあるようです。
それは、この自粛の日々が終わったときのこと。コロナウイルスとの戦いはまだまだ先が見えていませんが、感染者数が減り、緊急事態宣言が解除になる地域もある今、ママたちが不安に思っていることとは?
外出自粛生活のリズムに慣れすぎてしまった
家から出るのをできるだけ控えていた数ヶ月。以前のような生活リズムを取り戻すには時間がかかりそう?
『あの慌ただしく忙しい日々に戻れるか不安』
『ダラダラした生活しているから、学校が始まって通常通りの生活に戻ったら対応できるのか不安。意識して変えていかなきゃ大変だ……』
『今は時間に追われなくて済むから心に余裕がある。怒る回数も減ったけど、これが元の生活に戻ったら、またガミガミしちゃいそう』
『休校を明けてももうお弁当作る自信ない……』
『週5の勤務に戻れるかな……。満員電車に乗れるかな……』
人と会わない日々が実は楽だったのに
人と会えないことがさみしいどころか、すごく楽だと気づいてしまった……。というママたちの声も少なくありませんでした。
『ママ関係、地域の行事、学校関係無くてストレスフリー』
『もともと人付き合い嫌い、人混み嫌いだから』
『ランチ会とか、ママ友からのお誘いを断る理由探さなくていいのが楽』
『PTA活動がしばらくないのは嬉しい』
家族と一緒の時間が嬉しい。自粛生活で見つけたことは大切に
より長く家族と過ごせる時間を持てたのは、大変な日々の中での救いでした。
『ゆっくり子どもと向き合える時間が出来たことは嬉しい』
『子どもと毎日ベッタリ過ごせて楽しい』
『旦那が毎日家にいることが全然苦じゃない』
『夫婦仲いいからけっこう嬉しい。朝からボーっとしてる旦那をいじっておもしろい』
『旦那がいると楽しい。庭で遊んでいる間に家事ができるし、夜はご飯作ってくれる。子どもたちが寝たあとに一緒にビール飲むのが楽しい』
もちろん、この状況が一刻も早く解決して、子どもたちは学校へ、旦那さんは仕事へ行ける日常が戻ることが一番の願いです。しかし非日常と表現しても間違いではないようなこの数ヶ月を過ごしたことで、想像もしていなかったような気持ちの変化が起きたのは、当然ではないでしょうか。
一日も早い終息を願う一方で、自粛生活を過ごしたことで発見できたポジティブな変化や経験は大切にしていきたいものです。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ