徐々に自宅要請も緩和されてきましたが、まだまだ飲み会は「オンライン飲み会」が続きそう。オンラインなら安全安心、終電も気にしなくて良いので長時間にわたって盛り上がり小腹が減ることも。そこで、用意しておきたいのが美味しいおつまみ。お取り寄せ可能な逸品を厳選して紹介します。
精肉店の熟成肉ジャーキー「NICK JERKY」
神戸の精肉店「NICK(ニック)」が作った熟成肉のジャーキー。原材料は肉と海塩のみで、肉は実際に牧場に足を運んで、選び抜いたものだけを使用。その肉に天然塩を擦りこんで寝かし、専用セラーで熟成させてから乾干ししています。しっかり熟成させることがポイントで、アミノ酸・旨味・甘味成分が格段に増加するそうです。
種類は、熟成肉の力強さが感じられる「但馬玄(たじまぐろ)」、赤みと霜降りが絶妙な「神戸ビーフ」、甘みのある脂身がまろやかな「神戸ポーク」、ジビエ肉特有の香りを黒胡椒のスパイシーさが引き立てる「鹿肉」の4つに、ビーフジャーキーに生ナッツ、ドライフルーツをブレンドしスモークした「ジャーキーミックス スモーク味」が新登場。
クラフトビールとジャーキーのセットもあるので、気になる人はオンラインストアをチェックしてくださいね。
ツナ専門店「おつな」が展開する味わい深いツナ
長年、小料理屋を営んできた店主が東京・池尻大橋にオープンさせたツナの専門店。20年築地に通って培った目利きでビンチョウマグロやオイルを選び、さまざまなフレーバーのツナを作っています。
ツナは、プレーンなものから一風変わったものまで数多く展開。フランス産のポルチーニを入れた「ポルチーニ味」や、香り高いえごまと東北の郷土料理である大葉味噌を入れた「えごま大葉味噌」などは、そのままでお酒のおつまみにぴったりです。また、お店のホームページではツナを使ったレシピも提案。国産ニンニクとオーガニックのオレガノとケッパーを入れた「ガーリック&オレガノ」を好きなキノコと一緒に鍋にいれて火にかければ、出汁の利いたおいしいアヒージョになるとのこと。
おつまみとしては元より、炊き立てご飯にのせたりパンに挟んでツナサンドにしたり、食事にもなるので、この時期のおうちごはんに大活躍しそう。
「ハム工房 赤ずきん」で丁寧に作られた絶品ベーコン
熊本県にある「江津湖畔のハム工房 赤ずきん」は、九州産の豚肉や鶏肉を中心に使ったハムやソーセージ、燻製品などを販売しています。お酒の肴にぴったりの深みのあるものから、毎日のおかずにしても飽きないやさしい味わいのものまで、どれも店内の工房で一つひとつ丁寧に作られています。
数あるメニューの中でもおすすめは、仕込みから仕上げまで約10日かけて作る極上炭火ベーコン(ブロック)。程よく脂がさした赤身肉に、塩とオリジナルのスパイスをまぶして7日間もの間漬け込んだ後、丸1日かけて燻すのだとか。噛めば噛むほど口の中にじわりと旨味が広がる特別な一品です。その他、粗く挽かれた食べ応えたっぷりのソーセージ、お酒と相性の良い手羽先や砂肝の燻製などが揃っています。
そのままおつまみにしても、野菜と合わせてサラダやおかずにしても。お好みの食べ方で、ビールやワインなどと一緒にどうぞ。
魚介の旨味を堪能できる「つりや」のオイル漬け
日本の魚食文化を現代の食卓に溶け込ませ、広く伝えたいという思いから生まれた「つりや」。富山県の氷魚漁港にて江戸時代から魚商を営む「釣屋魚問屋」が展開する、海の保存食のブランドです。
オンラインショップに並んでいるのは、干物や燻製、オイル漬け、瓶詰めなどのバラエティ豊かなラインナップ。写真は、天然の寒ぶりを米糠に半年間漬け込んだ「糠ぶりのオイル漬け」で、糠の程よい風味と熟成した寒ぶりのしっとり感が妙味。少し肉厚にカットされた噛み応えのある一品です。
チーズと合わせるとワインによく合うおつまみとして楽しめるので、ワイン好きな方はぜひ試してみてください。
おつまみにも、お茶菓子にも「ドルチェようかん」
最後にご紹介するのは、スイーツ好きの方におすすめの甘いおつまみ。青森県にある温泉施設「津軽おのえ温泉 福家」で誕生した「ドルチェようかんワイキューブ」です。
気になるお味は、上品な甘さの練りあんとミックスナッツの食感がマッチした「弘前(hirosaki)」、名産のりんごとローズヒップの酸味が効いた「津軽(tsugaru)」、クリームチーズにレモンピールの酸味と苦みが加わった「八甲田(Hakkoda)」の3種類。和と洋のユニークな組み合わせが、他にない絶妙な味わいです。
スイーツとしてはもちろん、ワインとの相性も抜群。お酒のおつまみで辛いものが続いたら、次は甘いもので仕切りなおすのもいいですよね。