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ブルーインパルス、まもなく東京上空へ 医療従事者へ感謝込め都内を2回周回

医療従事者への敬意と感謝を込めて、ブルーインパルスが東京上空を飛行。

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(MasaoTaira/iStock Editorial/Getty Images Plus)

航空自衛隊は、新型コロナウイルス感染症へ対応中の医療従事者等に対する敬意・感謝を込めて、松島基地に所属する曲技飛行隊・ブルーインパルスによる飛行を実施する。河野太郎防衛大臣もこの件に反応するなど、大きな反響となっている。

■医療従事者と自衛隊に感謝の声

ブルーインパルスは1960年に創設され、1996年以降は国産練習機T-4を使用。国際的にも高い技量が評価されている。

河野大臣は、「医療従事者等の皆様へ、敬意と感謝の気持ちを全国の一人でも多くの皆様にお届けするため、 12:30 から航空自衛隊公式YouTube チャンネルでライブ配信いたします。ご覧下さい!」との航空自衛隊によるツイートをリツイートした。

返信欄には、「ありがとうございます 世界に誇るブルーインパルス!」、「熊本地震の一年後に飛んでいただいたときの感動を思い出すと、グッと来るものが有ります。医療関係者の方々に、そして自衛隊の皆さんに感謝です」といったコメントが寄れられている。

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■都内を20分かけて2周予定

航空幕僚監部広報によると、飛行ルートは、12時35分に埼玉県の入間基地を離陸し、同40分頃都心に到達。板橋区上空から南東へ飛行し、東京スカイツリー周辺から 東京駅へ。東京タワー付近を通り大田区の多摩川上空まで南下する。

その後北上し、新宿、東池袋方面を飛行。都内を20分ほどかけて2周し、白いスモークを出して飛ぶ予定だ。

■河野太郎防衛相もルート紹介

河野太郎防衛大臣も、ツイッターで飛行ルートを紹介した。

SNS上には、「医療従事者の皆様への感謝の気持ちを込めて、私も時間になったら、空を見上げさせていただきます」、「今回のコロナで私の地域も自衛隊の医療支援に助けて頂きました。楽しみにしています」といった声が寄せられており、期待が高まっている。

(取材・文/しらべぇ編集部・おのっち)

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