『イオンシネマ』が6月1日から全国再開。新型コロナウイルス対策がやっぱりスゴかった…
■徹底した感染対策
再開にあたって、イオンシネマではさまざまな感染対策を実施。原則すべての利用客へのマスク等着用のお願い、スタッフやサーモグラフィーによる利用客の検温、消毒用アルコールの設置、劇場内の換気など細かい対策が講じられている。
スクリーンの座席は前後左右それぞれ1席ずつ空いており、スクリーンによっては30人席ほどしか鑑賞できない場合も。その他、券売機や売店では足元のテープで前後の間隔を空けて整列するようになっていた。
関連記事:イオン、店舗入り口のコロナ徹底対策に驚き 「本気度が違う…」
■ポップコーンを買うと…
また、映画のお供として欠かせない「ポップコーン」にも変化が。売店で購入すると使い捨て手袋をもらえるため、手を汚さずにポップコーンを食べながら映画を鑑賞できる。
筆者は手袋を着けてポップコーンを食べたことがなかったため初めは戸惑ったが、慣れると手が汚れないので非常に快適だった。プラス10円で持ち帰り用の袋ももらえるため、上映時間内に食べきる自信がなければ、買っておいたほうがよいかもしれない。
■「普段からも売ってほしい」の声
この対策に、SNS上では「今後も何か手が汚れないでポップコーンを食べれる方法を提供してくれるとありがたい」「手ベタつくの嫌だから、普段からも売ってほしい」「対策がすごい…」といった反響があがっている。
イオンシネマの他にも、フードコートの席を間引きしたり、エレベーターの店員を4名までにしたりと徹底した感染対策に称賛の声があがっているイオン。こうした対策によって、利用客の心の不安が少しでも取り除かれることを願いたい。
(取材・文/しらべぇ編集部・二宮 新一)