アンジャッシュ・渡部建について、児嶋一哉がラジオで本音を告白。SNS上で同情や励ましの声が相次いだ。
お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉が12日、不倫報道で活動自粛中の相方・渡部建に代わって『GOLD RUSH』(J-WAVE)に出演。人気によって渡部が調子に乗っていたことを明かし、それを止められなかった自身を後悔する一幕があった。
■立場の弱さを理由に指摘できず
児嶋によれば、渡部はスタッフをはじめとする周囲の人々を傷付ける発言をたびたびしていたという。「思いやりや優しさ、愛がなかった」とし、過去にコンビ間でもそのことを理由に喧嘩になったこともあったようだ。
しかし、渡部のほうが売れていたため、児嶋は立場的に怒ることができなかったと本音を漏らす。「『ダメだぞお前、スタッフさんに対して』とか言っておけば、もしかしてこういうことにならなかったのかな」「こういう僕の弱い部分もあいつを甘やかしたんだな」と涙ながらに後悔を滲ませる。
そして、今後の渡部について「変に口先がうまくて頭が回るけど、そんな小手先に走らず心で人と通じ合える人間になってほしい」と訴えていた。
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■児嶋の後悔に反響
涙ながらの謝罪に、SNS上では「こんなに相方思いの児嶋を泣かせるなんて…」「色んな感情が入り交じってる様が切なかった」と反響が続出。
中でも、立場が弱かったことで渡部を注意できなかったという児嶋の後悔には「もらい泣きしてしまった」「聴いてるだけでつらい…」「胸が苦しい」と同情する声や、「私はずっと児嶋さんのほうが面白いし好きです」「児嶋さんの魅力は伝わってます」「どっちが売れてるとか関係無い」と励ます声が数多くあがっている。
■謝罪の最後で語ったコンビ愛
謝罪の最後では「これからも使ってもらえるならやりたいし、これでもしかしたら仕事がなくなってしまうかもしれませんけど、アンジャッシュとして27年、知り合って30年、僕があいつを(コンビに)誘って、そいつがやってしまったことなので、それはしょうがないと受け止めるしかない」と自身の考えを話していた児嶋。
渡部に対する愛情に「児嶋さんの人柄の良さが滲み出ている」「コンビって不思議な関係」「児嶋さんにつらい思いをしてほしくない」といった声もあがっている。
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■コンビの今後は…
放送の中で、スタッフやスポンサー、そしてファンに対して何度も謝罪を繰り返していた児嶋。今後については「喋るような段階ではない」としている。
はたして渡部は、相方が番組で号泣している事実をどのように受け止めるのだろうか。
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)