『ユニクロ』が待望の『エアリズムマスク』を販売。一方の『無印良品』では…。
本日19日より販売された『ユニクロ』の『エアリズムマスク』だが、店側の予想を遥かに上回る人数の客が店舗へと押し寄せる結果に。急遽、整理券の配布を行なった店舗も多いようだ。
■発想の逆転
かくいう記者もオープン20分前に最寄りの店舗へと辿り着いたが、マスクは既に完売という異常事態に遭遇。周囲には同様に、マスクを入手できなかったショックに打ちひしがれるユーザーが多数みられた。
と、ここで記者の頭にあるアイデアが去来する。ひょっとしたら、世間が『エアリズムマスク』に注目している今だからこそ、他ブランドのマスクを入手するには絶好のタイミングなのではないだろうか。
関連記事:エアリズムマスク戦線勃発 開店3時間前から並ぶユニクロユーザーも
■近隣の『無印良品』へ
そこで記者は早速、最寄りの『無印良品』店舗を直撃。マスクコーナーへと向かうと、そこには「完売」というプレートの貼られたラックと、マスクが大量に入ったラックが。
どうやら「夏用マスク」は既に売り切れてしまったが、通常のマスクは在庫が豊富に残っている様子。また『エアリズムマスク』販売初日ということもあってか、普段は一定数の客が品定めをしているマスク売り場も、今回は非常に閑散としていた。
■店員に話を聞くと…
やはり記者のように「夏用マスクを手に入れるチャンス」と踏んだ客が多かったのだろうか。疑問に感じ、店員に話を聞いてみると、「現在は夏用マスクの入荷日未定の状態が続いています」「毎日入荷しているというわけでもなく…今日も夏用マスクの入荷はありませんでした」とのこと。
結果として、一点突破の『無印良品』突撃作戦は裏目に出てしまったようだ。自身のインスピレーションを信じるのも重要だが、セオリーに従うことも同じくらい大切ということだろうか。
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)