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ユニクロの紙袋、雨の日ヤバすぎる問題 店員の神対応で即座に解決できた

『ユニクロ』店舗では、買い物袋をビニール製から紙製に順次変更中。しかしユーザーからは、悲鳴が多数上がっており…。

昨年9月以降、ショッピングバッグの素材を従来のプラスチック製から紙製へと切り替えている『ユニクロ』だが、公式サイトの情報によると、店舗への紙袋投入スケジュールに遅れが生じたという。

しかし間もなく7月に突入する現在では、多くの店舗で紙袋を目にする機会が増えてきたようだ。

■賛否呼んだ変更

『スターバックス』もストローの素材をプラスチックから紙に変更したように、近頃は多くの企業が環境に配慮した方針転換を図っている。

こういった取り組みを受け、ユーザーからは称賛の声が多数上がっているが、紙ストローや紙バッグの性能に関する不満の声も決して少なくはない。

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■耐久性に難あり

一番の不満点は、やはりその耐久性だろう。とくに紙ストローは、水と相性の悪い紙が「水を飲む」ために使用するストローに変身したことにより、弱点がこれ以上ないほどモロに出てしまっている。

耐久性という観点から見るとユニクロの紙袋も決して強いとはいえず、ネット上を見ると、「ユニクロの紙袋が脆すぎる…」「家に帰るまでに袋が保てば奇跡なレベル」といった声も上がっていた。

■この時期はさらに地獄?

ユーザーが懸念しているのは、梅雨シーズンとの相性の悪さ。当然のことだが、雨が降る機会が多ければ多いほど、紙袋の防御力は豆腐のように脆くなってしまう。

ネット上には「雨の日の帰り道で紙袋が裂けて、中身が飛び出したときは本当に恥ずかしかった…」という体験談もみられた。

またユニクロの紙袋は、独特な匂いを発していることでも度々話題に上がるが、水に濡れたり生乾きの状態になると、匂いがさらにパワーアップする模様。中の衣類に移り香しないか、不安に感じるユーザーも少なくないようだ。

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■店側の神対応

そこで記者は都内近郊の店舗に、雨の日を狙って訪れることに。これまでは袋詰めのコーナーに紙袋しか置いていなかったはずなのだが、同日はビニール袋も設置されていた。

店員に話を聞くと、「雨の日はこちらをお使いください」という天の救いのようなひと言が。都内の別店舗ではビニール袋を見かけなかったが、事情を店員に相談すれば、こちらはビニールカバーをつけてくれるとのこと。

店舗によって対応は様々なようだが、相談して損はないだろう。

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またユニクロでは、安価でバラエティ豊富なエコバッグが入手可能。紙バッグの性質に頭を悩ませているユーザーは、思い切ってエコバッグを買ってしまうのも一つの手かもしれない。

安価でバラエティ豊富なエコバッグ

(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)

秋山 はじめ
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