現代ホスト界の帝王として人気を集めるローランドが6日にYouTubeチャンネルを更新。都知事選で、人生初の投票をした。
6日、カリスマホスト・ローランドが自身のYouTubeチャンネルを更新。先日行なわれた東京都知事選挙に行く様子を公開した。
動画の中で、今回が彼にとって初めての投票だったことも報告。動画内で語られたメッセージに、視聴者から反響が相次いでいる。
■人生初めての投票だと告白
冒頭、撮影スタッフとの会話で、ローランドはこれが人生初の投票であることを告白。「今までしなかったワケだ?」との問いに対し、「そうですね。1回もしたことなかったですね、恥ずかしながら…」と、言葉の通り少し恥ずかしそうに語る。
その後、なぜ選挙に行こうと思ったのか聞かれると、社長になって色んなことを考えるなかで、「ちゃんと意見の言えない人間はダメだな」と思うようになったとコメント。
関連記事:ローランド、自称東大生の学歴イジりに秀逸な返し 「さすが」「惚れた」
■自分の意見を言えるように
その後、ローランドは「死人に口なし」ということわざを持ち出し、自分の意見を言わない人は死んでいるのと変わりなく、政治家から見た際の優先順位が下がってしまうのは、仕方がないことだと持論を述べる。
「投票は自分の一個の意思表示」としたうえで、「自分の一票がどうこうって言うよりは大人として自分の意見を言えるようになろう」と思ったことを明かした。
■業界へのイメージ改善も
さらに、ローランドは「僕は水商売出身っていうじゃないですか」と自身の経歴にも触れ、「その僕が行くってことをカメラ通して発信することって意味があること」と発言。
「僕も今まで行かなかったので偉そうなこと言えないですけど」としつつも、自分の意見を投票という形で反映していくことの大切さを訴えた。
関連記事:ローランド、外出自粛でアニメ漬けに ドハマりしている作品は…
■「わざわざ言うんだ」「素敵」
動画内で何度も「恥ずかしながら」という趣旨の発言をしていたローランド。しかし、過去を反省したうえで自ら告白し、今後の行動を変えていこうとする姿は素敵だろう。
今回の動画に対し、コメント欄では「これだけメディアに出る人が行ったことがなかったって素直に言う飾らない部分が素敵すぎる」「言わなきゃわからないことなのに、気づいて反省した…って言えるところが素敵」などの声が集まっている。
(文/しらべぇ編集部・宝田洸太)