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レジ袋有料化、プレゼント購入時に理不尽な「3つの追加料金」が出現

レジ袋の有料化が始まってから2週間が経過。日常の買い物とは違った場面にも有料化の余波が…。

7月1日よりコンビニやスーパーなどで、全国的にレジ袋の有料化がスタート。日用品の買い物など様々な場所で変化を実感した人も多いと思うが、意外なところまで有料化の影響は及んでいるのだ。

レジ袋の有料化

■土産物を買うときは…

自分が使うためのものを買うならばエコバッグを使用すれば済む話だが、知人へのプレゼントを買う際はそうも言ってはいられない。

「職場の同僚にお菓子のお土産を配る」など、1つの商品を複数に小分けすることもあると思うが、レジ袋の有料化はこういったケースにもシビアな影響を与えている。

例えば東京駅の改札内にある土産店、駅弁専門店の中には、小分け用の袋を「有料」と定めている店と「無料」としている店が混在しているため、混乱したユーザーも少なくないのではないだろうか。

混在している

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■プレゼントを買って衝撃

中には今回の有料化を受け、プレゼント用のラッピング類が有料になったショップもあるようだ。7月某日、記者が都内近郊にある『Francfranc』にて知人へのプレゼントを買ったところ、ギフトバッグの利用を訊ねられる。

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折角のプレゼントなので有料でも全く気にならなかったが、じつはプレゼントを買う際は少なくとも「3つの追加料金」が発生するのだ。

■「お渡し用のお袋」という伏兵

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以前までは無料で配布していた『Francfranc』のギフトバッグも、1日より有料化の対象に。加えて、プレゼントを持ち運ぶための紙製ショッピングバッグも当然有料である。

さらに「プレゼントを綺麗な状態の袋で渡したい」という思いから用意されるいわゆる「お渡し用のお袋」も有料に。今回はそこまで移動することなくプレゼントを渡しに行けたため、袋は1つのみとしてもらったが、2つの袋を選択した場合は70円の料金が発生していた。

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ちなみにLLサイズのギフトバッグを選択し、袋を2つ用意した場合は140円の追加料金である。

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■「プレゼントは見逃してよ…」と嘆きの声

ツイッターを見ると、「仕方ないかもだけど、お渡し用の袋は無料にしてほしかった」「プレゼント用の袋は見逃してよ…」といった嘆きの声が多数上がっていた。

レジ袋有料化による出費は、多くの人が当初予想していたものより重荷となっているのかもしれない。

(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)

秋山 はじめ
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