「ここに仕切りがあったらいいな」「この場所に合う棚があればいいのに…」と思うようなことが、暮らしの中であったりしませんか?そんな時に便利に使えるのが、セリアやダイソーなどでも買える「プラダン」!一見すると、ただのプラスチックの板なんですが、これが暮らしの中で、思った以上にいろんな用途で活躍するんです!今回は、暮らしの「ちょっとあったらいいな」を叶える、プラダン活用ワザをまとめてご紹介します。
プラダンとは?
プラダンとは「プラスチックダンボール」の略で、ダンボールと同じ形状をしたポリプロピレン製のシートです。 紙製のダンボールに比べ、水や油に強く、丈夫で長持ちするのが特長です。
はさみやカッターで簡単にカットできるので、DIY初心者さんにも扱いやすく、ちょっとした仕切りや目隠しなどを作ったりするのにとても便利に使える素材です。
ホームセンターには大きいサイズのプラダンが売られていますが、セリアやダイソーなどの100円ショップでも手頃なサイズのプラダンを購入でき、カラーのバリエーションもあるので、いろんな場所に手軽に使うことができますよ。
さっそく、プラダンの活用アイデアをご紹介していきます。
トレーのズレ防止に
引き出しの中にトレーを置いて整理していても、引き出しを開け閉めしたときにトレーがズレてしまう…ということがあったりしませんか?
わが家では、リビングの引き出しにトレーを置いて文房具を整理しているのですが、キレイに並べていても、開け閉めのときに毎回トレーがズレてしまうのがプチストレスでした。
そんなときにも、プラダンが大活躍!
トレーの奥の空きスペースの大きさに合わせて、プラダンをはさみで切って、トレーの奥にペタッと置くだけ。
プラダンは少し厚みがあるので、置くだけでつっかえになってくれて、トレーがズレずにピタッと固定できるように!
切って置くだけで引き出しのキレイをキープできるので、手軽にできておすすめです。
中身が見えるケースの目隠しに
半透明な引き出しや衣装ケースを使っていると、中身が透けて見えるので、見た目が少し雑多な印象になってしまうことがあります。
そんなときには、白いプラダンをはさみでカットして目隠しに。
衣装ケースの前面の大きさに合わせてプラダンをカットして、テープで固定するだけ。
折り曲げたいところは、プラダンの厚み半分までカッターで切れ込みを入れて折り曲げれば、簡単かつキレイに折り曲げることができます。
左の衣装ケースは、もともと前面が半透明で中身が見えていたのですが、プラダンを前面に貼ることで目隠しできてすっきり!
見た目が気になる場所に、切って貼るだけで簡単に目隠しできるので重宝します。
仕切りを作る
手持ちのボックスやスタンドなどの中に、ちょっと仕切りがあったらいいのに…と思うことがあったりしませんか?
そんなときは、プラダンで仕切りを自作しちゃいましょう!こちらはプラダンをはさみで切って、セロテープで貼り合わせて作っています。
こうして作った仕切りを、ボックスの中にイン。
もともと入れる場所が1つだったボックスですが、これで2つに分けて入れられるように!
わが家では、プラダンの仕切りでボックスを2つに分けて、よく使うペンと薬をまとめて入れるのに使っています。
プラダンなら好きな大きさに自由にカットできるので、ぴったりサイズの仕切りを簡単に自作することができますよ。