(2)一通り聞いたら話題を変える
グループで話している時は、一通り話を聞いたところで、誰かに話を振って話題を変える方法もあります。
「そうそう、映画といえばさ、〇〇さんも映画好きだったよね?」など、会話の中で出てきた単語を1つ拾って展開させるとスムーズです。
また、グループの別の人と違う会話を始めてしまうのもありです。1対1の時は「今日は15時には帰らなきゃいけないの」と用事を理由に、終わりの時間を決めてしまうと良いですね。
(3)「なんか脱線してきたな~」と冗談ぽく言う
友人など本音を伝えられる間柄なら、話が長くなってきた時に「なんか脱線してきたな~」「ちょっとちょっと、話が長くなってきたぞ~」と突っ込んでみるのもありです。
自分語りをしている人は、自覚が無いことが多いので、伝えることで「そうなんだ!」と気付いてくれるかもしれません。
自分語りを我慢して聞き、真に受けてしまうとイライラしますよね。怒りが溜まらないうちに、なるべく早めに対応したいものです。
真摯に受け止めなくてもいい
気持ちの良い会話は、キャッチボールのようにやり取りをすることで成り立ちます。一方的に自分のことばかり話されてしまうと、疲れてしまいますよね。
自分のことを話すのは気分が良いので、「もしや私もやってしまっている……?!」とドキッとした方もいるかもしれませんね。
おしゃべりが止まらない人の大半には悪意は無く、とにかく聞いてほしいだけなんです。自分語りされても真に受け過ぎないようにしたいですね。
(高見綾)
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