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片岡愛之助、『半沢直樹』名アドリブに驚きの声 「天才」「さすがです」

エンタメ

片岡愛之助がブログを更新。『半沢直樹』黒崎駿一の名シーンに言及し、話題になっている。

歌舞伎俳優の片岡愛之助が、3日にブログを更新。自身が出演する大人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)のある台詞について言及し、ネット上で話題になっている。

片岡愛之助

■「長すぎやろっ」

金融庁捜査官・黒崎駿一として出演している片岡。オネエ口調でじりじりと半沢に詰め寄る怪演が人気の役柄だが、2日の第3話で前作以来の登場となった。

約7年ぶりとなるだけにお茶の間を沸かせた登場シーンだったが、ここにはある秘密があった。それは半沢に向かって「証券取引等監視委員会事務局証券検査課統括検査官の黒崎です!」と名乗る一幕。なんとこれ、台本にはなかったのだそう。

片岡いわく、福澤克雄監督の思い入れの強いキャラクターだったために、その場でアドリブ的に決まったとのこと。思わず「長すぎやろっ」とツッコんでしまったようだ。

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■他にもアドリブが?

さらに「台本に無い台詞がどんどん増えるので、その場で生まれる生きた芝居が、どんどん追加される」と、アドリブの多い現場であることを示唆する片岡。

役柄には強い思い入れがあるようで、「とても楽しんで黒崎駿一の人生を生きさせて頂いてます」と話し、最後にはハートマークを添えた。

■「何度も観ちゃいました」

ネット上には、ファンからの「黒崎駿一大好きです! 顔芸に笑わせてもらってます」「歌舞伎役者とは違う一面が見られて嬉しいです」といった絶賛コメントが。

また、長い役職名を名乗るシーンについては、「スゴすぎて何度も観ちゃいました」「よく噛まずに…天才ですね」と驚きの声が寄せられていた。

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■黒崎が憑依し…

どうやらこの黒崎の口調は、片岡の口にかなり馴染んできているようで、別のブログでも、楽屋の写真を載せ「休憩してる所見たわね〜!」などとオネエ口調で綴られたものもあった。

顔だけでなく、全身で黒崎を表現する片岡。今後はどのような怪演が見られるのだろうか。次回放送が待ち遠しい。

(文/しらべぇ編集部・清水 翔太)

清水 翔太
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