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「ひとりLINE」がモヤモヤを解決! 裏アカもアリ

脱線、ツッコミ、堂々巡り、息切れして途中で終了もOK。

「ひとりLINEは『話し手の自分』と『聞き手の自分』が会話をする感覚なので、話が脱線したり、ツッコミを入れたり、堂々巡りもOK。また途中で終了しても構いません」。つぶやきによって頭の中が“見える化”されるため、自分の思考グセに気づくこともできる。

スタンプで自分をほめたり、励まして気持ちを後押し。

「ついつい自分に厳しくしてしまう人はつぶやきも詰問調になりがち。気分が盛り上がらないとひとりLINEは長続きしないので、自分をほめたり励ます言葉は必ず使って」。ほめ言葉入りのスタンプを使うのも◎。「自分を応援する良きサポーターになってくれます」

見るだけでワクワク、気分が上がる〈グループ名〉〈アイコン〉〈背景〉に設定。

「〈グループ名〉〈アイコン〉〈背景〉にこだわると、ますますひとりLINEが楽しくなります。たとえば仕事ならグループ名は『世界で活躍する私』など、気分が上がるものにカスタマイズを」

気になった写真や動画を保存、お気に入りサイトのURLも貼り付けてOK。

ひとりLINEにはデジタルならではの良さも。「写真や動画を送って保存できたり、気になったサイトのURLも貼り付けられるので、後から見直すときの資料となってくれるので便利です」

誰にも見られないから“裏アカグループ”もOK!

グチや不安なども全部書き出していい。「ネガティブな感情はあるのが当然で、プチモヤのうちに吐き出して解消したほうが思考もスッキリ、気持ちもラクになります」。いっそ裏アカ的なグチ専用グループを作って、そこに思いっ切りブラックな本音をつぶやくのもアリ!

原 麻衣子さん メイクステージ代表取締役社長。アドラー心理学を元にしたコーチングを学び、起業。女性起業支援コーチを行う。著書に『“ひとりLINE”で夢は次から次へと叶いだす』など。

※『anan』2020年9月9日号より。イラスト・山中玲奈 取材、文・小沢緑子

(by anan編集部)

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