なかなか終わりが見えないコロナ禍。外出や活動の自粛は解除されたとはいえ、以前のように何も気にせずおでかけ、なんてことはできなくなりました。いわば閉塞感が漂う世の中ではありますが、終息までの日々を上向きで過ごせるかどうかは私たちの気持ち次第です。そこで、20~30代女性が集まる総研メンバー約200人に、今の時期こそ大切にしたい「リフレッシュする方法」をリサーチしました。みなさん、どんなふうに気分転換を図っているのか、ぜひ参考にしてくださいね。
【アンアン総研リサーチ】
数か月ぶりの日常に幸あれ
Q. 自粛明けに、気分転換やリフレッシュ時間を取りましたか?
はい 66%
いいえ 17%
どちらとも言えない 17%
長らく続いた外出自粛期間を経て、リフレッシュ時間をとったanan総研メンバーは7割近くいました。おうちにこもりっきりでは、ストレスも溜まってしまいますしね。具体的な行動を探ってみましょう!
Q. あなたにとって、気分転換やリフレッシュ時間になるのは何をしているとき?
第1位 お出かけ・旅行(32%)
第2位 美味しい食事(24%)
第3位 友達や恋人に会う(21%)
第4位 ひとりで過ごす(18%)
その他 5%
※その他のコメントには、「好きな映画やドラマを観ること」(25歳・会社員)や「サッカーをスタジアム観戦したい」(34歳・公務員)などがありました。
おうち時間の反動からなのか、「お出かけ・旅行」32%が一番多い意見となりました。定期的に周囲の環境を変えたり外食をしたりすることは、新鮮な視点を保つうえで大切ですね。
コロナ禍でキャンセルになった予定3つ
しょうがないことですが、キャンセルにせざるを得ない予定を聞きました。楽しみにしていたのに、残念……。
1. 遠出の計画
「海外旅行! 生きがいだったのに見通しが立たないので残念でならない」(31歳・会社員)
「実家が遠く、もう5か月帰っていない」(33歳・会社員)
「予約していたグアム旅行がキャンセルとなった」(32歳・会社員)
2. ライブやコンサート
「予約していたバレエの公演に行けなくなった」(27歳・会社員)
「ほとんどのライブハウスが自粛ムードで、全然遊びに行けない」(26歳・契約社員)
「コンサートが中止になってしまった」(23歳・大学院)
3. 大人数での集まり
「大衆居酒屋が好きだったけど、ちょっと密なのでなかなか行けない」(34歳・主婦)
「今年のお祭りは、諦めた」(26歳・会社員)
「カラオケでストレス発散してたけど、行けず…」(30歳・専門職)
予定していた旅行やコンサートはキャンセル続き、そして飲み会やカラオケなど大人数での遊びもすべて中止に。今年は、お花見や卒業式なども見送りで、思い出はオンライン上で刻むことしかできない日々でしたね。
三密回避の遊び方3つ
これまでに経験したことのない制約下ではあるけれど、楽しみは見いだせるもの。withコロナの意識を忘れずに、みなさんどのように遊んでいるのでしょう。
1. 自然の多い場所で…
「川の近くに車を停めて、椅子を持参して日焼けしに行く。この間はマックでテイクアウトしてランチしながら日焼けして、気分転換になった」(32歳・専門職)
「キャンプに行く! 広大な土地で密じゃないからとってもリフレッシュになる」(34歳・主婦)
「友達とスーパーでほしいものを買って、公園でピクニック」(28歳・会社員)
2. テイクアウトで…
「ご飯をテイクアウトして、オンライン飲み会に参加」(35歳・その他)
「ドリンクを持ち帰って、家で映画を観ながら飲むようになった」(32歳・会社員)
「フードとお酒をテイクアウトして、公園でランチ」(23歳・大学院生)
3. 優雅に個室で…
「遠出はできないので、都内のデザインホテルに彼氏と一泊」(27歳・会社員)
「家にシェフを呼んでホームパーティをする。めちゃくちゃオススメ! 食材費込みでひとり8,000円だった。片付けまでしてくれるし移動しなくていい」(34歳・会社員)
「ホテルでのアフタヌーンティー。お値段はちょっと高いけど、ゆったりと広い空間だから密を気にしなくて良い」(30歳・自由業)
娯楽施設やイベントなどに行くのではなく、自然や公園で過ごしたり、テイクアウトを利用しオンラインで友人と交流したり。また、少々値が張るサービスでも安全性を考慮した空間を選択していることがわかりました。