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自分からのSOSを見逃さないために。わかりやすい3つの変化を聞いた

自分からの「助けて!」のサインを見逃さないために、覚えておきたい変化を聞いてきました。

(miya227/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

心身が疲弊していることは、意外と自分では気づかないものです。自分からのSOSを見逃さないようにするには、なにを意識すればいいのでしょうか?

表に現れる変化について、fumumu取材班が聞いてきました。

①食欲・睡眠

「心身ともに疲弊しているときは、必ず食欲と睡眠に変化があります。食欲がなくなったり、反対にドカ食いしてしまったり。
寝つきや寝起きが悪くなって、日中の眠気がひどくなることも。食欲と睡眠は、自分の状態を測るわかりやすいバロメーターだと思います。
食欲と睡眠が安定しているときは、心身も健やかですよ。食欲と睡眠、どちらかの様子がおかしくなったら、休息が必要なサインだと思います」(20代・女性)

関連記事:仕事がつらい・しんどい・苦しい… 見逃しがちな自分からのSOSとは

②趣味が楽しめない

「残業続きで疲れていたときは、好きだった趣味も楽しめなくなりました。月に数回だけの貴重なお休みなのに、自分のために使う気にならなかったんです。
なにもやる気が出てこなくて、ずっと寝ていることが多かったですね。あのときは、疲れすぎて気持ちのバランスを崩していたんだと思います。
仕事の量を少しずつ調整して、適度に休めるようになったら、また趣味の時間を持てるようになりました。楽しかったことが、まったく楽しめなくなったら、危険信号だと思いますよ」(20代・女性)

③すぐに諦める

「物事に対して、期待感が持てなくなったら、自分の余裕のなさを疑うようにしています。いつもは流せたくらいのミスも、もういいやめる! とすぐに諦めてしまったり…。
人に対して、どうせ言っても意味がないと決めつけてしまうこともあります。気持ちに余裕があるときは立ち向かえることでも、疲れているとがんばれないんですよね。なにをしても無駄だと決めつけて、自分の世界に閉じこもってしまうんです。
気持ちの回復は目に見えなくて、すぐに実践できないから、まずは体を休めるようにしています。体が復活してきたら、ゆるゆる気持ちも回復していきます」(20代・女性)

余裕がないときの自分の変化を、回復したときに書き留めておくのもおすすめです。

同じ状態になったときに、すぐに「この前と同じ状態だ!」と気づけるかもしれません。

(文/fumumu編集部・くまのなな)

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