16日公開の映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の上映チケットめぐり、SNS上でファンたちが悲鳴…。人気ぶりがスゴい。
今月16日に公開される映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のチケットが、本日13日から順次発売開始した。
■アクセス集中で混雑
一部の映画館では0時から先行予約が始まったが、あまりの人気ぶりに「イオンシネマ」「TOHOシネマズ」のチケット購入ページにアクセスできないという状況が発生した。
ツイッターでは「鬼滅の映画」「鬼滅初日」「映画館のサイト」といった関連ワードが次々とトレンド入りし、予約で「数十万人待ち」になったというユーザーも。
その結果、「全然繋がらない」「争奪戦がヤバすぎる」といったファンたちの悲鳴が相次ぐ事態となった。なお、舞台挨拶中継付きの上映チケットは人気で、すでに売り切れが続出している。
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■上映スケジュールに「エグい」の声も
また、上映スケジュールにも驚きだ。16日のTOHOシネマズ新宿では11スクリーンで上映し、午前7時から始まって最終上映が深夜2時50分の42回にわたる上映スケジュールとなっている。
ソーシャルディスタンス確保のために1席空けるという対策による影響も関係している思われるが、それを差し引いても「劇場ジャック」と言って差し支えないほどの状況だ。「上映回数がエグい」「案の定、人気がスゴかった」といった驚きの声もあがっている。
■先着450万人の入場特典も
まもなく公開が迫った『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』には入場者特典として、原作者の吾峠呼世晴氏が描き下ろした漫画などを収録した『鬼滅の刃 煉󠄁獄零巻』が配布される。煉󠄁獄杏寿郎の鬼殺隊での初任務を描いた漫画や、劇場版のスタッフキャストインタビューなどを収録した84ページの大ボリューム冊子だ。
先着450万人とのことだが、この人気ぶりだとあっという間になくなるかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)