マクドナルドの「コークとマックで おうちシネマキャンペーン」を試したら。予想外の展開に…
外出自粛の影響により、デリバリーを頼むことがよりいっそう身近になった最近。そんな中、マクドナルドが「マクドナルドを食べながら映画を見ることができる夢のようなセット」を販売しているのをご存知だろうか。
■あるセットをデリバリーすると…
(Bセット)(Aセット)
そのセットの名前は「おうちでシネマセット」。10月7日より販売開始され、マックデリバリー・UberEats・出前館といったデリバリーサービスで注文可能。
セットにはシリアルコード付きの「視聴用カード」が入っており、それを「Rakuten TV」で使用することで映画を見ることができるという仕組みだ。
なお、このセットにはAとBがあり、記者が注文しようとした時はBセット(2,000円/税込)しか選べなかったためそちらをチョイスした。
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■Bセットの内容は…
このセットは完売でキャンペーンが終了するのだが、Aセットは完売していた訳ではなく、17時以降はBセットが販売されるため「時間帯的に選べなかった」が正解だったよう。
そのため、「選べるごはんバーガー:2つ、マックフライポテトL:2つ、ドリンクL:2つ、マックチキンナゲット15ピース、視聴用カード:2枚」という完全に二人分が届くことに…。
図らずしも「ひとりマックパーティ」が開催され若干の悲しさを覚えてしまった記者だが、初めて食べる「ごはんバーガー」のおいしさがその悲しい気持ちを吹き飛ばしてくれた。
■いざ、映画を見ようとすると…
そして、今回の肝となるのがこちらの「視聴用カード」だろう。早速、Rakuten TVにログインし、キャンペーンページへ行くと…「作品一覧はこちら」と誘導される。
「まさか…」と思い先へ進むと…『メン・イン・ブラック』『ダ・ヴィンチ・コード』『最強のふたり』などの作品が並ぶ。
そう、超名作ではあるものの、現在であれば100円でレンタルでき、「Amazonプライム・ビデオ」等の定額制動画配信サービスでも見ることができるラインナップだったのだ。
しかも、選べるのは55作品のみ。てっきり数多くの作品から自由に選べると思っていたため、若干出鼻を挫かれることに。
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■価格的にはお得
作品は名作が多いことは確かだが、それが「今見たい作品」とは限らない。正直「好みの映画を自分でレンタルし、好みのマックの商品を選んだほうが良いのでは…」とも感じてしまった。
しかし、既存のセットで同量の商品を頼もうとした場合は、税込2,400円程度かかるため、無料の映画が付いてそれだけの値引きがあると考えれば魅力的だ。
作品のラインナップは事前に確認できるため、あらかじめ「この映画を見よう」と決めてから注文するのが良いかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・ステさん)